リーズのアンドレア・ラドリザーニ会長が今後の展望について語った。12日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マルセロ・ビエルサ監督が率いるリーズは昨シーズン、チャンピオンシップ(イングランド2部)からプレミアリーグへ昇格を果たした1年目のシーズンを9位で終えた。そして現在は、2004年以来となるプレミア復帰から2シーズン目を過ごしている。
そんなクラブの今後について、ラドリザーニ会長は0−3で敗れた第4節リヴァプール戦の後に以下のように展望を語った。
「我々の目標は順位を維持することであり、もしプレミアリーグに居続けられればクラブの基盤を築けるだろう。昨シーズンと今シーズン、我々は選手に多くの投資をしてきたが、クラブはリーグに定着するために正しい方向に進んでいると信じている」
「今の夢は、2〜3年後により大きなスタジアムで、ヨーロッパの舞台で戦うこと。監督とは1年ごとに契約を更新しているが、これには何の問題もない。彼(ビエルサ監督)とは信頼関係があり、非常に上手くいっているんだ」
リーズは今シーズン、ここまでリーグ戦4試合を終えて2分2敗。初勝利が待たれる状況となっているが、果たしてどのような結末が待ち受けているのだろうか。