ミランのフランス人MFティエムエ・バカヨコがラツィオ戦で受けた人種差別について、自身のSNSを通じてコメントした。
ミランは12日、セリエA第3節でラツィオと対戦。2−0でミランが勝利したこの試合で、バカヨコは61分から交代でピッチに投入された。その際、ラツィオサポーターの陣取る席あたりから人種差別的なコールが起こったようだ。
この件を受けてミランは「チェック後にイタリアサッカー連盟への告発も検討中」と声明を発表。当のバカヨコは自身のSNSを更新し、チームメイトのフランク・ケシエとともに受けた人種差別について次のようにコメントしている。
「ロッソネリの暖かい歓迎に感謝している。残念ながら負傷に終わってしまったが、最も重要なことはチームが3点を勝ち取ったことだ」
「僕とケシエに向けられた一部ラツィオファンからの人種差別的なメッセージについてだが、僕たちは強くあるし、この肌の色に誇りを持っている。特定を急ぐクラブに全幅の信頼をおいているよ」
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