行く手阻んだタリバンの検問 唯一退避の日本人、緊迫の出国劇を語る

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2021年09月14日 05:07  朝日新聞デジタル

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写真アフガニスタンのガニ政権が崩壊して2日後の8月17日、イスラム主義勢力タリバンの記者会見に出た安井浩美さん=カブール、本人提供
アフガニスタンのガニ政権が崩壊して2日後の8月17日、イスラム主義勢力タリバンの記者会見に出た安井浩美さん=カブール、本人提供

 イスラム主義勢力タリバンが政権を崩壊させたアフガニスタンから、自衛隊機で国外退避した唯一の日本人である安井浩美さん(57)が、朝日新聞のインタビューに応じた。タリバンの厳しい検問を約2時間半かけて通り抜け、首都カブールからの出発にこぎ着けた緊迫の状況が明らかになった。


 安井さんは1993年から現地取材を続けてきたジャーナリストで、現在は共同通信社カブール通信員を務める。


 退避先の隣国パキスタンから電話取材に応じた安井さんによると、当初は8月26日午後に自衛隊機で退避する予定だったが、直前に自爆テロが起きて空港が閉鎖されてしまった。


 翌27日午前4時に日本政府から「カタール軍用機に乗れる」と告げられ、午前7時に集合場所のホテルに着いた。タリバン戦闘員2人が現れ、安井さんの他に外国人記者ら12人の身元を点検。外国人記者のアフガニスタン人助手は、出国を認められなかったという。


 午前11時にバスでホテルを出たが、途中のタリバンの検問所で足止めされた。検問所のタリバン責任者がいないという説明だった。


 約1時間後に通過が認められ、検問所を抜けて空港の敷地内へ。そこでも軍服姿のタリバン戦闘員がバスに乗り込み、外国人かどうかを確認した。


 安井さんは「アフガニスタン人は絶対に脱出を許さないという意思を感じた」という。


 ホテルから空港まで通常なら20分ほどの距離の移動に、約2時間半を要した。安井さんだけがカタール軍用機に乗らず、自衛隊機に乗った。


 安井さんと一緒に退避する計画だった日本大使館や国際協力機構(JICA)のアフガニスタン人スタッフら約500人のほとんどは、現在も退避する手立てがなく、現地にとどまっている。(バンコク=乗京真知)


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このニュースに関するつぶやき

  • 日本も、対岸の火事では済まされないわ。今こそ、「竹林はるか遠く」を教科書に載せて欲しいわ。大東亜戦争終了後に、日本人が支那朝鮮から引き揚げる時に、どんな酷い目に遭った事か。
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  • 日本人は全員出国できたということで、メディアの報道がまたも適当だったということだろう( `ー´)ノ外務省もわかっていたならなんで報道しなかっのか。
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