ロペテギ監督、セビージャ残留のクンデに言及「このクラブで戦うために…」
0
2021年09月14日 18:14 サッカーキング
セビージャのフレン・ロペテギ監督が、今夏に移籍が噂されていたフランス代表DFジュール・クンデについて言及した。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。
昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でドルトムントに2戦合計スコア4−5で敗北を喫したセビージャは、今夏の移籍市場で大型補強を敢行。セルビア代表GKマルコ・ドミトロヴィッチ、デンマーク代表MFトーマス・デラネイ、アルゼンチン代表FWエリック・ラメラらの獲得に加え、チェルシーへの移籍が噂されていたクンデが残留した。
14日に2021−22シーズンCLグループステージ第1節で対戦するザルツブルクについて、ロペテギ監督は「質の高い選手が揃ったとても良いチーム。若さ、フィジカル、スピードを兼ね備えている」と称賛。続けて「今夏の親善試合では、アトレティコ・マドリードやバルセロナをはるかに凌駕していた。非常に高いレベルのプレーが要求される。このグループでは、誰もが1位になる可能性があるし、誰もが4位になる可能性もある」と実力が拮抗し合うグループに言及した。
また、今夏にチェルシーへの移籍が噂されていたクンデについて、ロペテギ監督は「この夏は簡単ではなかったけど、彼はセビージャで戦うために、そして我々を助け続けるために、熱意を持って戻ってきた。夏が終わり、今は持っている大会に集中している」とコメント。さらに「他の選手と同じように、最大限の熱意と野心を持ってクンデを見ている。ポジション争いやセビージャの選手としてCLでのプレーに勝るものはない」と心境を明かした。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。