バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケは、敗戦したバイエルン戦を振り返ってコメントした。14日、UEFAが公式サイトで伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、バイエルンをホームに迎えたバルセロナ。試合は34分にトーマス・ミュラーのゴールでバイエルンに先制されると、終始圧倒されたバルセロナは後半にも2点を追加され、結果は0−3。枠内シュート数は「0」と、バルセロナにとっては大きな差を感じる完敗となった。
2シーズン前には決勝トーナメントの一発勝負でバイエルンに2−8と敗れ、その雪辱を誓ってこの試合に臨んだバルセロナ。しかし勝利は叶わず、ピケは試合後このように心境を口にしている。
「大きな敗戦だ。ホームでプレーしたのだから、悪い結果だといえるだろう。僕らは自分たちを騙すつもりはないよ」
「だが試合内容を見れば、前半は競い合うことができていたと思うよ。彼らが得点したのはディフレクションによるものだったし、2つ目のゴールが大きなダメージを与えたね。最後までの間、僕は何人の18歳の選手が登場したか分からないけど、それでもまだ競争力を見せていた」
「結果や現状は変わらないが、選手の復帰につれて、さらにより競争力のあるチームになるだろう」