白熱の攻防戦はレアルに軍配! 終了間際ロドリゴの先制弾でインテル破る

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2021年09月16日 05:56  サッカーキング

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サッカーキング

レアル・マドリードが終了間際の先制弾で勝利! [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第1節が15日に行われ、イタリア王者インテルとレアル・マドリード(スペイン)が対戦した。

 インテルは9分、ラウタロ・マルティネスが右サイド深くからシュートを放つ。しかしこれはレアル・マドリードの守護神ティボー・クルトワがゴールを割らせない。対するレアル・マドリードは14分、カゼミロがミドルシュートを放つがゴール右に外れる。

 インテルは19分、イヴァン・ペリシッチの精度の高いクロスにラウタロ・マルティネスが頭で合わせるがGKに再びセーブされる。一方のレアル・マドリードはルーカス・バスケスのクロスにファーサイドのカリム・ベンゼマが反応するがミートせず、チャンスを物に出来ない。

 スコアは動かないものの、前半は一進一退の激しい攻防が続く。インテルは10本以上のシュートを放つが、GKクルトワがことごとく立ちはだかりゴールとはならない。

 インテルは54分、エディン・ジェコのヘディングからシュクリニアルらがゴール前で畳みかけるがレアルが必死の守備で守り切る。

 徐々に攻撃の時間を増やすレアルは57分、ベンゼマからダニエル・カルバハルにフィードが贈られると、カルバハルはそのまま強烈なシュートでゴールを脅かす。しかしインテルのGKサミール・ハンダノヴィッチもパンチングでチームの窮地を救う。

 両者攻撃的な選手を投入し攻撃の変化を試みるが、やはり決定的なシーンを決めきれずスコアは動かない。

 すると89分、ついに均衡が崩れる。レアル・マドリードは途中出場のエドゥアルド・カマヴィンガがダイレクトで浮き球のクロスを入れると、ロドリゴがボレーで流し込んで先制ゴールを挙げた。

【スコア】
インテル 0−1 レアル・マドリード

【得点者】
1−0 89分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
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