○ パイレーツ 5 − 4 レッズ ●
<現地9月15日 PNCパーク>
日本人所属チームの対決となった一戦はパイレーツに軍配。レッズの秋山翔吾選手(33)は「8番・中堅」で先発出場し4打数1安打、パイレーツの筒香嘉智選手(29)は「2番・右翼」で3打数2安打2打点1四球の活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。
筒香は初回の第1打席で四球を選び、2点ビハインドの3回一死二塁の場面で先発右腕・グティエレスの変化球を左中間へ弾き返し反撃の適時二塁打。左翼手がクッションボールの処理にもたつく間に三塁も陥れ、直後に同点のホームに生還した。
さらに筒香は3−2と1点リードして迎えた4回二死三塁の第3打席にも中前適時打を放ち、マルチ安打マルチ打点。6回の第4打席は三邪飛に倒れ、直後の7回の守りからリリーフ投手と交代するダブルスイッチでベンチへ退いた。
筒香は2試合連続マルチタイムリーの活躍で、今季の通算打率を「.208」から「.216」にアップ。パイレーツ移籍後に限れば「.309」と好調を維持している。
一方の秋山は7回の第3打席にチーム3点目に繋がる右安打を放ち、4打数1安打1三振の成績。8月15日以来1カ月ぶりの快音で今季打率を「.200」とした。
なお、試合は8回にレッズが4−4に追いつくも、9回裏にパイレーツが相手守備の隙を突く形でサヨナラ勝ち。パイレーツは筒香の活躍もあり、2連勝でカード勝ち越しを決めた。
【動画】筒香の一打で反撃開始!左中間突破し一気に三塁へ
🇺🇸MLB🇯🇵
🎙️「ツッツゴー!!!」
📝 きょうは変化球を巧打し反撃打
🎦 @Pirates
🔻 きょうの筒香嘉智
「2番・右翼」
1⃣ 四球
2⃣ 左中間三塁打+1
3⃣ #LetsGoBucs #ClementeDay pic.twitter.com/tKScoLrJxz— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) September 16, 2021