TOKYO BASEがセレクトの新業態「ザ トウキョウ」を発表 丸の内仲通りに1号店出店

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2021年09月17日 12:02  Fashionsnap.com

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「ザ トウキョウ」丸の内店外観 Image by: TOKYO BASE
TOKYO BASEが、新業態となるセレクト型コミュニティ・ストア「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」を立ち上げ、1号店を丸の内仲通りに出店した。現在はプレオープン期間とし、9月18日にグランドオープンする。ファッションを愉しむ大人をターゲットに高感度な日本ブランドのみを取り扱い、コミュニティ会員限定の商品やイベント、サービスを展開する。営業は予約優先制としている。

 新東京ビル1階に構える1号店の店舗面積は約330平方メートル。グラマラス(GLAMOROUS co., ltd.)代表の森田恭通が手掛けた内装は「日の光が心地いい上質で洗練されたホテルのような落ち着く空間」をテーマに、ラウンジスペースやアートウォールなどを備え、特別なショッピング空間を演出したという。

 ウィメンズは「エレガント・ラグジュアリー・オーセンティック」をキーワードに、「フミカ_ウチダ(FUMIKA_UCHIDA)」「マディソンブルー(MADISONBLUE)」「チカ キサダ(Chika Kisada)」「アンスクリア(INSCRIRE)」のほか、ハイジュエリーブランド「ミオハルタカ(MIO HARUTAKA)」などを揃える。メンズは、ウィメンズのキーワードにストリートのエッセンスを加え、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」といったラインナップだ。スニーカーやウォッチなどのカスタムサービスも常時提供する。
 新業態の立ち上げに伴い、日本人クリエイターとタッグを組んだメイドインジャパンの新ブランド「ザ パーマネント アイ(THE PERMANENT EYE)」を発表。ザ トウキョウのバイヤーが日本ブランドのデザイナーと協業し、エレガントなリアルクローズを開発していく。9月18日のグランドオープン時は堀内太郎、西崎暢、久保嘉男、清水則之、武笠綾子と手掛けたアイテムを発売。今後も石川俊介や茅野誉之、川瀬正輝といったデザイナーとプロジェクトを進めるという。
 10月には「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とイベントを開催。ドレスライン「N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)」が提案する定番ジャケットやベスト、シャツ、スラックスを、「ロロ・ピアーナ(Loro Piana)」が展開する100種類以上の生地から選んで注文できるイージーオーダーを実施する予定だ。ウィメンズでは各月に様々なブランドとのコミュニティ型イベントを企画していく。
 TOKYO BASEの原点である「ステュディオス(STUDIOUS)」がオープンしてから15年近くが経ち、当時大学生だった顧客は30代になるなど環境が大きく変化する中、谷正人CEOは「今のお客様を裏切ることになる」という考えからステュディオスで年齢層を上げるのではなく、新たにセレクト業態を立ち上げることを決めたという。新業態の発足について「自分や社員が本当にお金を出して欲しいもの、今の洗練された大人のラインナップであること、ステュディオスの卒業生、東京発のブランドは好きだけどステュディオスには行かない方、華美な服やロゴものが苦手な方、外商までは行き過ぎだけど、しっかりサービスを受けたい方、そんな方々へ向けて新たな挑戦をしていきます」とコメントしている。
■THE TOKYO 丸の内店グランドオープン:2021年9月18日(土)住所:東京都千代田区丸の内3-3−1 新東京ビル1階営業時間:12:00〜20:00電話番号:03-6812-2620

「ザ パーマネント アイ」展開商品
協業デザイナー:堀内太郎

メンズ

ウィメンズ

協業デザイナー:西崎暢


協業デザイナー:久保嘉男


協業デザイナー:清水則之


協業デザイナー:武笠綾子
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