中上貴晶「今日は厳しい一日。まだまだ改善の余地がある」/MotoGP第14戦サンマリノGP初日

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2021年09月18日 12:21  AUTOSPORT web

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2021年MotoGP第14戦サンマリノGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
9月17日、2021年MotoGP第14戦サンマリノGP MotoGPクラスのフリー走行がイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は総合13番手となった。

 第13戦アラゴンGPから連戦となるサンマリノGP。フリー走行1回目で中上はフロントにソフトタイヤ、リヤにミディアムタイヤを装着してコースイン。1分34秒台で連続ラップを刻んでいたが、セッションが進み雨が降り始めたことでスリックタイヤでのテストを終了。ベストタイムはドライで記録した1分33秒409で13番手となった。

 フリー走行2回目は、セッション開始直前から再び雨が降り始めたことでウエットコンディションに。このセッションで中上はフロントのフィーリングが掴めず苦戦し、1分44秒992の24番手に終わった。

 ドライコンディションではまずまずのスタートとなったが、ウエットコンディションに課題を抱えた中上。予選日は天候を見ながらセットアップを進めていくことになる。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(FP1:13番手/FP2:24番手)
「今日は厳しい一日となりました。特に午後のFP2はウエットコンディションになり、最初から自信が持てず、特にフロントのフィーリングがよくありませんでした。セッション中、チームはこのフィーリングを改善しようと試みましたが、残念ながら解決策を見出すことができず、前進することができませんでした。FP1のドライコンディションではよかったのですが、フィーリングや旋回性、自分のライディングなど、まだまだ改善の余地があります。Q2に進むためには、FP3でトップ10に入る必要があるので、マシンを改善してQ2に進めるように準備を進めます」

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