混戦のセ・リーグ優勝争い…残り30試合での達川氏の予想は?

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2021年09月19日 08:20  ベースボールキング

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セ・リーグを制するのは? (C) Kyodo News
◆「ヤクルトがなんか不気味ですね」

 セ・リーグは各球団が残り30試合前後となり、阪神が首位をキープしているが、ここに来て勢いのあるヤクルトが2.5差に迫り、3位の巨人も1ゲーム差で追う3強の争いとなっている。

 18日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では終盤戦の優勝争いを展望。解説を務めた江本孟紀さんは「シーズン通して優勝するか、プレーオフを制して優勝するのは別ですが、(阪神のシーズン1位の)確率は高くなってきましたね」と阪神の逃げ切りを予想する一方で、同じく解説を務めた達川光男さんは「私はヤクルトがこっそりくるんじゃないかという気がしますね」とコメント。

 達川さんは「最後までこの3チームが争うんでしょうけど、ヤクルトがなんか不気味ですね。ただ、中継ぎのピッチャーが7回、8回、9回が弱いんでそこが心配なんですが、打線はいいですし」と語り、「今年ヤクルトが優勝争いができているのは塩見(泰隆)とオスナとサンタナ、そしてキャッチャーの中村(悠平)。去年戦力になっていなかった選手が戦力になっているので強いですよね」と新戦力と選手の成長に主軸の山田哲人と村上宗隆を加えた強力打線を理由に挙げた。

 また、「中村が今年変わりましたね」と正捕手へ返り咲いた中村の変化を指摘。「(中村と)ちょっと話す機会があって聞いたのですが、古田(敦也)に“あること”を言われてこれが心の支えになって思い切りリードができるようになったと言っていました」と語り、「春のキャンプで臨時コーチをした時に良い言葉をいただいたそうです」とレジェンドOBの古田氏からの金言で成長したことを明かした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

このニュースに関するつぶやき

  • 巨人は追いつくのでやっと。 阪神は、またも早々とやの残留を打ち出した。 なんの制約もないヤクルトがのびのびいきそうだが、気になるのは最後に阪神との直接対決があることかな?
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