ハータが今季3度目のポール奪取。琢磨はQ1をクリアできず/インディカー第15戦モントレー予選

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2021年09月19日 08:31  AUTOSPORT web

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ポールポジションを獲得したコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)
ウェザーテック・レースウェイ・ラグナセカで開催されているNTTインディカー・シリーズ第15戦。18日に行われた予選は、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が今季3度目のポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、速さを見せられずQ1で敗退。予選23番手から決勝レースに挑む。

 残り2レースとなった2021年のインディカー・シリーズ。ラスト3連戦の2レース目は、2年ぶりの開催となるラグナセカが舞台だ。

 前日のプラクティスでは、チャンピオン争いを行うジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がトップタイム。ポイントリーダーのアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)も3番手と好発進。

 パロウは予選前のプラクティスでも3番手につけ、ライバルたちよりも速さを見せる。


 ふたつのグループに別れ走行を行う予選Q1。グループ1は、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が1分10秒9020をマークしトップ通過。グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)も0.0895秒差で続き、チャンピオンを争うオワードが3番手、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が6番手でQ2へ進出。

 ニューガーデンは、9番手でQ1敗退と厳しい予選に。佐藤琢磨も12番手と速さを見せられず、今回もQ1敗退となってしまった。

 グループ2では、オリバー・アスキュー(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が速さを見せトップ通過。アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が2番手。パロウは6番手でぎりぎりQ2に進出する。

 12台でQ3ファストシックス進出を争う予選Q2。ラストアタックでハータが1分10秒5847を記録しトップ通過。2番手にウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、パロウ、アスキューと続き、ランキング2位のパト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)も6番手でQ3進出を果たす。

 6台でポールポジションを争うQ3ファストシックス。パワーが1分10秒8267でトップに立つも、ハータが0.0273秒差で逆転。今シーズン3度目のポールポジションを獲得した。

 チャンピオンを狙うパロウは4番手とライバルたちより有利なグリッドで決勝レースを迎える。

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