筒香嘉智、3戦ぶりマルチ&四球 12戦連続出塁で4カード連続勝ち越しに貢献

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2021年09月19日 10:50  ベースボールキング

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パイレーツ・筒香嘉智
● マーリンズ 3 − 6 パイレーツ ○
<現地時間9月18日 ローンデポ・パーク>

 パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が18日(日本時間19日)、敵地でのマーリンズ戦に「4番・一塁」で先発出場。3試合ぶりにマルチ安打を記録するなど12試合連続出塁をマークし、チームの4カード連続勝ち越しに大きく貢献した。

 マーリンズの先発右腕・カブレラに対し、二死無走者だった初回の第1打席は空振り三振。一死一塁だった3回の第2打席は、初球の95.8マイル(約154キロ)の直球を打ち損じ三邪飛に倒れた。

 それでも3点リードで迎えた5回、イニング先頭で2番手左腕・ゲンサーと対峙。2球目のスライダーを捉えた打球は、投手の頭上をライナーで通過する痛烈な中前打となった。この一打を口火に、パイレーツはこのイニング2点を追加。筒香は2試合連続安打とし、4日(同5日)のカブス戦から続く連続出塁を12試合に伸ばした。

 再び先頭だった7回の第4打席は、3番手右腕・キャンベルと対戦しスレートの四球で出塁。その後三塁へ進み、7番・タッカーの右前適時打で6点目のホームを踏んだ。9回は一死無走者の場面で4番手右腕・ウィリアムズと対戦し一塁線を破る右前打で出塁。この日は4打数2安打1四球で3試合ぶりのマルチ安打を記録し、今季の通算打率は.219、パイレーツ移籍後の打率は.300にアップした。

 パイレーツは投打が噛み合い敵地で2連勝。未だ借金36を抱えるチームだが、これで6日(同7日)のタイガース戦から4カード連続の勝ち越しが決定。筒香加入後は30試合で14勝16敗、さらに、筒香がスタメンに定着した9月は8勝8敗と善戦している。

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