アーセナルのミケル・アルテタ監督が18日、公式サイトにてコメントし、試合を振り返った。
18日のプレミアリーグ第5節でバーンリーとのアウェーゲームを戦ったアーセナルは、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアのFKで決めた1点を最後まで守り切り、1−0の勝利を収め、今シーズンリーグ戦初の連勝を飾っている。試合終了後、アルテタ監督が取材に応じ、この試合について、「難所での本当にタフな勝利だった」と語り、以下のように続けた。
「バーンリーは何をすべきか理解している。彼らはプレッシャーを掛けてきたが、我々は良い形で試合に入り、ゲームをコントロールすることが出来た」
「先制した後、いくつかチャンスはあったが、2本目、3本目のパスでボールを失う場面も見られ、コントロールを失う時間もあった」
「その後、オープンなゲームになり、コントロールは難しかった。クロスとロングボールを跳ね返す必要があったが、我々は本当にそれをよくやった。何人かの選手はこの試合に出場出来る最高のクオリティーではなかったが、勝つ方法を見つけるためによくやったと思うし、それを示したコミットメントと態度は、私にとって喜ばしいことだ」
さらに、前節のノリッジ戦に引き続いて2試合連続のクリーンシートに貢献したU−23ブラジル代表DFガブリエウを称賛し、以下のように語っている。
「我々は彼が信じられないほどの未来を持つ選手で、すでに我々に多くのものを与えていることを知っている」
「彼はリーグによく適応している。だから我々は彼とサインしたんだ。言語面も上達しているし、チームメートへの指示やコミュニケーションもより良くなっている」
「彼は我々が望むものを理解しているし、プレミアリーグでのプレー以上にハードなことは無いと考えている。今日の彼は素晴らしかった」
次節はいよいよ宿敵トッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”を戦うアーセナル。2試合連続クリーンシートでの勝利の勢いそのままに、ダービーでも勝利を飾ることは出来るか。