澤村拓一、制球乱し1回2失点も5勝目 レッドソックスは打線が奮起し5連勝

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2021年09月20日 06:50  ベースボールキング

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レッドソックス・澤村拓一
○ レッドソックス 8 − 6 オリオールズ ●
<現地時間9月19日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(34)が19日(日本時間20日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に救援登板。連続四球のあと長打を浴び1イニングで2点を失ったが、直後に打線が逆転し今季5勝目(1敗)を挙げた。

 澤村は5−3と2点リードの7回、無死一塁の場面でリリーフ登板。最初に対峙した2番・マウントキャッスルにストレートの四球、続くサンタンダーにもフルカウントから四球を与え無死満塁の大ピンチを招いた。

 続く4番・マンチニには初球の93.8マイル(約151キロ)の直球を狙われ、打球は三塁線を破る走者一掃の適時二塁打。送球間に進塁を狙った打者走者のマンチニは三塁タッチアウトとなったが、5−6と試合をひっくり返されてしまった。続くヘイズ、セベリーノを連続三振に仕留めたが、リリーフ失敗で1回1安打2失点、2奪三振2四球の内容。防御率は3.31に悪化した。

 それでもその裏、味方打線が奮起し、エンゼルスから途中加入した9番・イグレシアスの左越え二塁打を口火に怒涛の4連打。8−6と再逆転し、澤村に白星の権利が発生した。レッドソックスはそのまま勝利し、低迷するオリオールズ3連戦でキッチリとスイープ。連勝を5に伸ばし、ア・リーグ東地区2位とポストシーズン進出となるワイルドカード1位の座を守った。

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