オッパイが垂れる原因は乳房が動くこと 自己流マッサージは逆効果の危険性も

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2021年09月20日 16:00  AERA dot.

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写真※写真はイメージです (GettyImages)
※写真はイメージです (GettyImages)
 年を重ねて「垂れるオッパイ」に悩む人は多い。オッパイのアンチエイジングについて調べてみた。


【前編/垂れ乳を「整胸」するオッパイのアンチエイジングとは?】より続く


【体に優しくフィットしながら、バストはしっかり支えるトリンプのブラジャーはこちら】
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最大の予防法は動かさないこと


 どの医師に聞いても「下垂の最大の原因は重力。だから胸を動かさないことが大事」と口をそろえる。そこで下着選びで予防はできないかと、トリンプ・インターナショナル・ジャパンに聞いてみた。セールス・オペレーション・トレーニング、吉田智佳子さんは、「家事をするだけでも乳房には負担がかかる」と指摘する。


「腕を上げ下ろしするだけでも、乳房は揺れ、皮膚にもじん帯にも影響が。しっかりとバストを支えてくれる、体に合った下着を選ぶことが大切です」


 ジョギングやウォーキングの習慣がある人は、ハードサポートタイプを。くつろいでいるときは締め付けの少ないものをと、目的に応じて使い分けるとよいという。


「背中にブラジャーが食い込んで段がついている方がいますよね。あれは加齢によって肉が柔らかくなり、丸みを帯びた背中に下着が合っていない証拠。年齢を重ねた女性向けの商品は機能も素材も、しっかりバストを支え、肌に優しく、体の動きについてくる工夫がされているのです」



 同社のフロラーレ バイ トリンプ411(フルカップタイプ/9350円)。体に優しくフィットしながら、バストはしっかり支える配慮がされている。きちんとサイズが合っているか試着時の確認も大切だ。


「腕を上げ下ろしする、体をひねるなどしてみて、ブラジャーがずれないかどうかを確認します。下着が体についてくるか、きつく感じるところがないかチェックしましょう」


 女性誌の美容特集を見ると「美胸」「育乳」などの造語が並ぶ。中にはストレッチやマッサージなどのセルフケアの紹介もあるが、一般社団法人「日本バストケア協会」の南育枝代表は「自己流はむしろ、下垂の元!」と警鐘を鳴らす。



 同協会は国内外の医療論文に学び、可能な限り裏付けのあるケアのできるエステティシャンの養成を目的に設立された。今後は外科治療前後のケアなどにも協力できないかと考えているという。


 南さんによれば、バストを構成する脂肪にも2種類あるという。



「ひとつは皮下にある、パフス(PAFS)と呼ばれる柔らかい脂肪で、神経や血管はあまり通っていません。冬になると冷たく感じられる、お尻や太ももの前面にも多い脂肪です。一方、大胸筋の筋膜のすぐ上にある、面状で繊維状の脂肪がラフス(LAFS)と呼ばれるもの。こちらには血管が通っており、代謝をアップさせることでバスト全体の代謝や循環にも良い影響があるのでは、と考えられています」


 女性は生理のたびに乳房への血流が増え、張りやすくなる。閉経によってそのサイクルが終わると、乳房内の代謝はどんどん落ちてしまう。


「そこで、閉経後は積極的に血液を送り出すケアが必要。それには胸だけでなく、体の奥から循環を促進する技術が必要です。自己流で乳房だけもみほぐしても、むしろ下垂を招くだけ。もし自宅でケアするなら、胸に続く血管がある鎖骨あたりを温めたり、大胸筋のストレッチで胸部全体の代謝を上げたりするなどがいいでしょう」


「美乳」を意識することは健康を意識すること、と言えそうだ。(ライター・浅野裕見子)

※週刊朝日  2021年9月24日号より抜粋


このニュースに関するつぶやき

  • 大胸筋と、小胸筋の筋トレは…バストアップになりますよ。。。��������
    • イイネ!3
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  • 下垂して何が悪いの?って最近思う。動くのが最大NGってなら、乳房を守るためにタリバン政権下の女みたいに何もしないことがベストってことになる。そんな基準糞食らえと思うねw
    • イイネ!10
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