高市早苗議員の容姿を「妖怪」「化け物」とコキ下ろす左翼の皆さん「革命無罪!?」

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2021年09月20日 22:02  日刊サイゾー

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写真高市早苗(写真/Getty Imagesより)
高市早苗(写真/Getty Imagesより)

 自民党総裁選に前総務大臣の高市早苗議員が立候補した。勝利すれば日本初の女性首相となるが、納得いかないのが左翼の皆さんである。自民党内で「最右翼」ともいわれる彼女が注目を浴びることに、かなりイラついているようだ。

 このことを象徴するツイッターの投稿が、先日話題になった。ある投稿者は、高市議員(60歳)と、政府批判で知られる東京新聞社会部の望月衣塑子記者(46歳)の写真を比べ、こんなことを書いている。

「二人の女性の写真を並べてみる。一瞬、好感を感じるのはどちらだろう。顔にはその人間の内面が現れる。70代半ばまで生きてきた私の信念である。」

投稿者「顔にはその人間の内面が現れる」

 なお、この記事は個人攻撃を意図するものではないので、投稿者(引用元)をあえて明記しないが、投稿をめぐる反応を含め世の中の一端を表していて興味深いので、謹んでお借りする。

 振り返ると、昭和の時代には人の容姿をつかまえて「顔つき」や「面構え」などと堂々と論評を加える人たちがいた。さかのぼればリンカーンが「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」と言ったという伝説もある。

 それらの延長線上にあるとも言える「顔にはその人間の内面が現れる」という投稿にも、さほど目くじらを立てる必要はないのかもしれない。実際、多くの賛同のリプライがついている。

「望月いそこさんの清々しさ…(ハート)」
「月とスッポン 望月さん勝利!!」
「望月ちゃんの方が千倍美しい てか、比べもんにならんよ」
「私はやっぱり向かって左の望月さんがいい!!」
「左のひとが、『人間の顔』です。人の心をもった顔です」

 リプライによる“人気投票”では、望月支持が圧勝だ。高市議員を差し置いて「総理大臣にお似合い!!」と持ち上げる投稿まである。

リプライ「内面の醜さが外面に貼り付いている」

 一方、高市議員の評価は散々である。なお、「左」というのは望月記者のことで、イデオロギーではなく写真の位置を指している。

「左の天使が好きです。右のは悪魔です笑」
「右の方は、表情がつくられておりまする。腹黒さが伝わるんです」
「右の人間の人相は、禍々しさを感じますね。目付きがおかしいです」
「右手の顔は爬虫類ですね」
「高市はもう不気味賞を授けたい」
「高市=猿の惑星」
「#高市の顔にはモザイクを」

 ほかにも「妖怪みたい」「化け物」「整形カマキリ」など散々な書かれようだ。詐欺師呼ばわりなど、具体的な引用がはばかられる表現もある。

 最初の投稿者と同様に、容姿を内面と結びつける反応もある。

「右は醜悪。内面が滲み出てしまっています」
「内面の醜さが外面に貼り付いている」
「50歳くらいになると性格が顔にもろに出てきます」

 読者の方々は、どう思われるだろう。他人の容姿を褒めるならまだしも「一瞬、好感を感じる」かどうかで、ここまでこき下ろすのに違和感ないだろうか。

 それとも「革命無罪」で、正義を主張しているだけなのだから、どんな表現も許容されて当然と考えるだろうか。

 幸いツイッターには、女性の写真を並べて好感度を比べたり、美醜を判断して内面と結びつけたりする行為自体に、いかがなものかと異議を申し立てる投稿が殺到している。

「これ最低だな。外見ですか。それって凄い差別的ですよね」
「自分の父親が女性の写真を並べてこんなこと言ったら泣くわ」
「顔は関係ないだろ、顔は。こういうの最悪だわ」
「この方は、この主張が差別だということわからない昭和脳だということだけは明らかですね」

 外見に基づく差別、特に身体的に魅力的でないとされる人々を差別的に扱うことは、若い人たちの間で「ルッキズム」という言葉で浸透している。

「お?ルッキズム全開っすか」
「それ、単なるルッキズムでは」
「ルッキズム直球」
「ゴリゴリのルッキズム」

 高市議員が男性なら、このような容姿評価の俎上に乗せられることもなかっただろう、と憤る人もいる。

「顔取り上げてどうこうって男性だったら言われてたかな」
「女性ばかりがこういった茶番を流される」
「結局女性をバカにしてるよね」

 元の投稿の「一瞬、好感を感じるのはどちらだろう」という呼びかけに「それどっちが顔かわいいかって話じゃん」とツッコミを入れる人もいた。

過去には70代作家が「公安顔、特高顔」で批判も

 なお、投稿者はプロフィール欄に「権力批判とメディア批判を中心に論じます」と明記し、「九条の会」会員とも書いているので、いわゆる左翼の人と見てよいだろう。

 護憲の立場にあるはずだが、憲法に記されている基本的人権を侵害するような差別的な投稿をして、矛盾を感じないのだろうか。

 また、投稿には「70代半ばまで生きてきた私の信念」ともある。もしこれが本当であれば、ITに疎いといわれる団塊世代にも積極的な利用者がいることになり、それ自体は喜ばしいことだ。

 しかし、どこまで意図的かは分からないものの、人生経験を積んでも投稿内容に古い日本の差別意識が滲んでしまうとすれば……。若い人たちからは残念がる投稿が見られる。

「せっかく長生きしているんだから、そんなの信念にしないで」
「70代半ばまで生きて来られてそれか…」
「人生の先輩よ……ガッカリですわ、しょうもなさすぎて」
「こちらが70年間磨き上げた老齢左翼のド偏見でございます」

 確かに容姿のよい政治家は人気があるのが現状だが、そんな傾向に対し、

「馬鹿らしい。ポエム大臣という容貌と中身が反比例している政治家を知らんのか?」
「顔の好感度だけなら、今の世論調査なら進次郎あたりが断トツで1位になりそうな気がする」

と警鐘を鳴らす人もいる。

 菅義偉首相の就任直後、ある70代の作家が「僕は割合、顔から入るところがあるんでね」「菅さんっていうのはやっぱり公安顔、特高顔なんだよね」と放言したインタビューを嬉々として掲載した毎日新聞の記事が、ネットで大顰蹙を買ったことは記憶に新しい。

 外見と内面や政治的手腕とを意識的に切り離して政治家を評価するのが、現代に生きる人間の常識だ。もしどうしても偏見が抜けないなら、せめて公然と口にすることはやめた方がいい。

このニュースに関するつぶやき

  • 人権を錦の御旗に掲げるサヨクが、体形や容姿で評価するのか?政策で評価しろよ。
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  • 高市が「妖怪」や「化け物」なら福○瑞穂なんて「腐った朝○漬け」だろ。生命体ですらねぇよ。
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