『ザ・クラウン』故ダイアナ妃役のエマ・コリン、エミー賞授賞式の衣装に賛否「奇抜だけど素敵」「昔の水泳帽みたい」

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2021年09月21日 14:32  Techinsight Japan

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ドラマ『ザ・クラウン』で故ダイアナ妃を演じたエマ・コリン(画像は『The Crown 2020年12月7日付Instagram「She just really became her.」』のスクリーンショット)
現地時間19日に開催した第73回エミー賞授賞式で、ドラマ『ザ・クラウン』の故ダイアナ妃役を演じた英女優エマ・コリン(25)の衣装が大きな波紋を呼んだ。エマは昔の水泳帽のようなヘッドピースと、長くて鋭い真っ黒なネイルをつけてレッドカーペットに登場。そのファッションにSNSでは「クレイジーだ!」「素晴らしい」とさまざまなコメントが飛び交った。

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米テレビ界の功績を称える「第73回エミー賞授賞式」が米ロサンゼルスで開催され、Netflixのドラマ『ザ・クラウン』が作品賞を含む11冠を達成した。

同ドラマで故ダイアナ妃を演じたエマ・コリンは、ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされていた。賞は同作品でエリザベス女王を演じたオリヴィア・コールマンが受賞したものの、ロンドンの中継会場のレッドカーペットに登場したエマの衣装が大きな話題を呼んだ。

エマが着用したのは、イタリアのファッションブランド「ミュウミュウ(MIU MIU)」による淡い黄色のストラップレスドレスだ。レトロな水泳帽を思わせるヘッドピースを被り、指先が無い長い手袋からは黒いマニキュアを施した長くて鋭いネイルを覗かせていた。メーキャップは全体的にナチュラルに施されているが、メタリックなオレンジ色のアイシャドウだけが際立っている。

この日、レッドカーペットデビューを果たしたエマだが、SNSでは彼女の帽子を18世紀から19世紀にかけてヨーロッパで流行した“ボンネット”と比較するなど様々な意見が飛び交った。

「なぜエマは、エミー賞で古めかしい水泳用のボンネットを被っているの?」
「エマはエミー賞のレッドカーペットで、王冠をボンネットに交換した。」
「エマの鋭いネイルは、格別だな。」
「あんなに奇抜な衣装を着ているのに、エマはとても素敵だ!」
「『ミュウミュウ』のスキーコレクションがレッドカーペットに登場するとは思わなかったけど、なかなか良い感じね。」


このような意見のほか、エマの帽子は「米ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』からインスパイアされたものでは?」というコメントも相次いだ。過去にエミー賞を多数受賞した同作は、赤い服と白い帽子を着用した侍女達の物語を描いた作品だ。

エマは自身のInstagramでこの衣装を着た写真を公開し、「2021年エミー賞に向けた、“るつぼのようなリアルさ”」と記している。


米版『VOGUE』によると、エマの爪はネイルアーティストのシモーネ・カミングスが手掛けたもので、控えめな帽子や手袋とは対照的で振りかざすようなデザインだと評価している。

画像は『The Crown 2020年12月7日付Instagram「She just really became her.」』『Emma Corrin 2021年9月20日付Instagram「crucible realness for EMMYS 2021」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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