広島・床田がプロ初完封!天谷氏「頼もしさを感じます」

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2021年09月21日 20:52  ベースボールキング

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広島の床田寛樹(C)Kyodo News
○ 広島 2 − 0 巨人 ●
<21回戦・マツダ>

 広島の床田寛樹が、プロ初完封で4勝目をマークした。

 床田は前回登板の巨人戦、7回2失点に抑えたが、小林誠司に決勝の被弾を浴び敗戦投手となった。この日は初回に三者凡退に抑えると、2回以降は走者を出しながらも粘りのピッチングで、スコアボードに0を並べていく。7回終了時点で103球となったが、8回、9回もマウンドに上がり、巨人打線を封じ完封勝利を挙げた。

 21日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、「前回初回に失点しているんですよね。立ち上がりというところでは強い気持ちでいった結果、三者凡退に抑えることができましたし、2回、3回、4回、ランナーを出しながらも粘り強く投げていた。そのなかでも四球を1つしか出していないという意味でも、本来の床田投手なのか、新しい床田投手なのかわからないんですけど、今までとは違った頼もしさを感じますよね」と振り返った。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)

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