社員マスカット? 変換ミスじゃなく商品名です 秋田の建設会社が始めた果樹栽培が話題、経緯を聞きました

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2021年09月22日 07:10  ウィズニュース

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写真人気のシャインマスカット=GettyImages
人気のシャインマスカット=GettyImages

 皮ごと食べられる甘いブドウとして人気の「シャインマスカット」。秋田県では「社員マスカット」として売られている商品があります。変換ミスではなく「社員が作っているマスカットだから」ということのようです。

【画像】話題の「社員マスカット」がこちら。名前の由来を書いた店頭用ポップや、同じ会社のお米や小松菜も

変換ミスかと思ったら
 今月16日、本荘製餡協同組合(秋田県由利本荘市)のツイッターアカウントが、「ん?」という文章とともに投稿した1枚の画像。

 写っているのは、スーパーで税込み2139円で販売されているシャインマスカットです。

 店頭の値札をよく見ると、シャインマスカットではなく「社員マスカット」とプリントされています。

 変換ミスかと思って投稿したようですが、約7時間半後にこうつぶやきました。

 「夜中にTwitter開いてびっくり 沢山反応頂いておりますが皆様! 社員マスカットで間違いではなかったようですよ 建設会社の社員さんが作ったシャインマスカットだそうです」

 ツイートに対して、「ビックリ」「親父ギャグなのかな」といったコメントが寄せられ、最初の投稿へのいいねは8万を超えています。

シャインマスカットは昨秋から
 社員マスカットを作っているのは、由利本荘市にある有限会社あぐり大内です。

 地元の菊地建設が農業を始めるために作った会社で、社員は建設会社から出向しています。

 あぐり大内の担当者は「耕作放棄地を見て『うちにも何かできることはないか』と始めた会社です」と話します。

 米やキャベツ、小松菜などを栽培しており、シャインマスカットは昨秋から出荷が始まったばかり。

 化学合成された農薬・肥料について、県内の平均的な栽培方法の半分以下に抑えてハウス栽培しており、「秋田県特別栽培農産物認証制度」にも認証されています。

 パッケージのラベルは「建設会社が大事に育てた高糖度のシャインマスカット」となっており、社員マスカットとは書かれていません。

 「昨年出荷した時に店頭用のポップを作って、そこに『社員マスカット』と書いたんです。それをおもしろがってくれたお店の方が値札に書いてくれたんでしょうね」

 ノリで書いたことがきっかけとなって一躍有名になった社員マスカット。話題になったことについてはこう話します。

 「ビックリしています。あんまり話題になっても対応できる自信がないので、少し心配してます」

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