マンチェスター・Uに所属するイングランド人DFフィル・ジョーンズが、約20カ月ぶりに出場する可能性があるようだ。21日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
現在29歳のP・ジョーンズは2011年7月からマンチェスター・Uに在籍し、これまで公式戦224試合に出場し、6ゴール10アシストを記録している。在籍11年目を迎えたものの、2020年1月26日に行われたFAカップ4回戦のトレンメア・ローヴァーズ戦に出場して以降、ひざの負傷により公式戦のピッチに立っていない。
約13カ月前に手術を受けたP・ジョーンズだが、新型コロナウイルスの影響で渡航制限もありリハビリは複雑になったという。それでも、復帰に向けて取り組んできた同選手は9月11日に行われたU−23チームのアーセナルとの試合で実戦復帰。同チームではこれまで2試合に出場している。
スールシャール監督はクラブの公式メディア『MUTV』で「フィルには満足している」とコメント。22日に行われるカラバオ・カップ3回戦のウェストハム戦で同選手がメンバー入りする可能性があることを示唆した。
「彼はU−23チームで90分間を2試合戦った。非公開で少しプレーしたりもしたが、彼のひざに何も違和感はなかった。彼は懸命に努力しているよ」