ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、敗戦を受けて改善を口にしている。イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
ローマはリーグ戦開幕3連勝を飾り、モウリーニョ体制下で好スタートを切った。しかし、19日に行われたセリエA第4節ではヴェローナに2−3で敗れた。
23日に次節ウディネーゼ戦を控えるローマ。モウリーニョ監督は前日会見に出席し質疑に応じる中で、「我々は試合に負けた。良いプレーができなかった。選手たちと一緒に試合を詳細に分析したし、もう勝てない試合ではなく、将来に目を向けよう。勝ち点3を失っただけだ」とコメント。続けて「悲しみを憂鬱ではなくモチベーションに変えなければならない。私たちは1試合に負けただけだ。もう2、3敗している人たちはどうすればいい? 静かに、しかし野心をもって進まなければならない」とすでに前を向いている様子を見せた。
加えて同監督は例えも交えつつ一歩ずつ進むと語った。
「シーズンはハイウェイではなく、カーブに満ちている。パリ・サンジェルマンやバイエルンのように毎試合勝つようなチームにとっては高速道路なのかもしれないけどね。心配しないで、ゆっくり行こう」