Microsoftが2021年Surfaceイベントで発表したことまとめ

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2021年09月23日 01:31  ITmedia NEWS

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写真 Surfaceブランドの新製品ファミリー
Surfaceブランドの新製品ファミリー

 米Microsoftは9月22日(現地時間)、Surfaceブランドの複数の新製品を発表した。「Windows 11」搭載の「Surface Laptop Studio」「Surface Pro 8」「Surface Pro X」「Surface Go 3」、折りたたみAndroid端末「Surface Duo 2」、スタイラス「Surface Slim Pen 2」、マウス「Ocean Pacific Mouse」、障害を持つユーザー向け支援ツール「Surface Adaptive Kit」の8製品だ。



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 ほとんどの製品は、一部地域で同日予約開始で、発売は「Windows 11」のリリース日である10月5日の予定だ。



 すべての製品について、簡単に紹介していく。



●“最強のSurface”「Surface Laptop Studio」



 Surface Laptop Studioは、Microsoftが「これまでで最も強力なSurface」「長年にわたるSurfaceの革新の集大成」と称するハイエンドPC。



 これまでのハイエンドは「Surface Book」シリーズだったが、「Surface Book 4」はなく、Laptop Studioがフラグシップ的なモデルになった。



 ディスプレイは脱着できないが、「ダイナミックウーブンヒンジ」の採用で、ノートPCとして使う「ラップトップモード」、タッチ対応ディスプレイの「ステージモード」、タブレットの「スタジオモード」の3つのモード間をなめらかに移行できるとしている。



 ステージモードはキーボードを覆った状態で「Surface Slim Pen 2」(後述)やタッチパッド、ディスプレイのタッチで操作する。



 Surface Slim Pen 2は別売だが、キーボードの下に収納するスペースがある。マグネットで取り付けられ、充電も可能だ。



 主なスペックは、ディスプレイは14.4インチ(2400×1600ピクセル、リフレッシュレートは120Hz)、プロセッサは米Intelの第11世代i5/i7、メモリは16GB/32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB/2TBのSSD。ポートはUSB Type-CのThunderbolt 4×2、Surface Connect×1、3.5mmのオーディオジャック×1。Windows Hello対応のカメラを搭載する。バッテリー持続時間はi5では19時間、i7では18時間。サイズは約32×23×2cm、重さはi5モデルは約1.7Kg、i7モデルは約1.8Kg。



 米国での販売価格は1599.99ドル(約17万5000円)から。一部の地域で同日予約開始。日本での販売価格はまだ公表されておらず、発売は2022年前半の予定。



●先代より2倍以上に高速化した2in1「Surface Pro 8」



 Surface Pro 8は、2019年発表の「Surface Pro 7」の後継モデル。Microsoftは「市場で最も強力な2in1」と謳う。



 先代より2倍以上の速度になり、バッテリー持続時間は最大16時間。Windows Hello対応の全面カメラは500万画素、背面カメラは1000万画素。



 キーボードは脱着可能で、キーボードに別売のSurface Slim Pen 2の収納スペースがある。こちらもマグネット式で充電可能。



 主なスペックは、ディスプレイは13インチ(2880×1920ピクセル、リフレッシュレートは120Hz)、プロセッサはIntelの第11世代i3(企業向けのみ)/i5/i7、メモリは8GB/16GB/32GB、ストレージは128GB/256GB/512GB/1TBのSSD。Wi-FiだけでなくLTEモデルもある。ポートはUSB Type-CのThunderbolt 4×2、Surface Connect×1、3.5mmのオーディオジャック×1。サイズは約287×208×9mm、重さは891gとなっている(キーボードを含むかどうか不明)。



 米国での販売価格は1099.99ドルから。一部の地域で同日予約開始。日本での販売価格は14万8280円からで、発売は11月1日。



●シリーズ中最軽量の「Surface Go 3」



 Surface Go 3はシリーズ中最軽量の2in1。昨年5月発表の「Surface Go 2」の後継モデルだ。



 主なスペックは、ディスプレイは10.5インチ(1920×1280)、プロセッサはIntelのPentium Gold 6500Yあるいは第10世代のi3。メモリは4GB/8GB、ストレージは64GBのeMMCか、128GB/265GBのSSD。Windows Hello対応の500万画素の前面カメラと800万画素の背面カメラを備え、ポートはUSB Type-C×1、Surface Connect×1、3.5mmのオーディオジャック×1。LTEモデルもある。バッテリー持続時間は最大11時間。サイズは245×175×8.3mmで重さは553g(キーボードを含まない)。



 米国での販売価格はWi-Fiモデルが399.99ドルからで、一部の地域で同日予約開始。LTEモデルは向こう数カ月中に発売の予定だ。日本での販売価格は6万5780円で、10月5日発売。



●「Surface Pro X」にWi-Fiのみモデル追加



 Surface Pro Xは2019年に初代が発表され、昨年アップデートされたArmベースの独自プロセッサ「SQ2」を搭載する省電力な2in1。新たにWi-Fiのみモデルが追加される。



 主なスペックは、ディスプレイは13インチ(2880×1920ピクセル)、メモリは8GB/16GB、ストレージは128GB/256GB/512GBのSSD。バッテリー持続時間は最大15時間。Windows Hello対応の500万画素の前面カメラと、1000万画素の背面カメラを搭載する。ポートはUSB Type-C×2、Surface Connect×1。サイズは約287×208×7.3mm、重さは774g(キーボードを含まない)。



 米国での販売価格は899.99ドルから。一部の地域で同日予約開始。日本での販売価格は14万2780円から。



●折りたたみAndroid端末「Surface Duo 2」は背面カメラ搭載に



 Surface Duo 2は、折りたたみ式の2画面Androidデバイス。2019年10月に発表し、昨年8月発売の「Surface Duo」の後継モデルだ。



 先代はカメラがディスプレイの上の1基(1100万画素)だけだったが、新モデルはディスプレイの上の1基は1200万画素になり、背面にトリプルカメラ(1200万画素の広角、1200万画素のテレフォト、1600万画素の超広角)が追加された。



 ディスプレイは有機ELで、サイズは見開き状態で8.3インチ(2688×1892、リフレッシュレートは90Hz)、半分の状態では5.8インチ(1344×1892)。



 閉じた状態でヒンジの隙間から見える「Glance Bar」で、音量、充電状態、設定した通知アイコンなどが表示される。



 プロセッサは米Qualcommのハイエンド「Snapdragon 888」、メモリは8GB、ストレージは128GB/256GB/512GB。ポートはUSB Type-C×1、バッテリーは4449mAh(デュアル)で高速充電対応だが無線充電には対応しない。防塵防水レベルの記載はない。Androidのバージョンは11。



 サイズは開いた状態で145.2×184.5×5.5mm、閉じた状態では145.2×92.1×11.0mmで重さは284g。閉じた状態で先代より1.1mm厚くなり、34g重くなった。



 色は「Glacier」(白)に新たに「Obsidian」(黒)も追加。



 北米での販売価格は1499.99ドルから。一部の地域で同日予約開始で、発売は10月21日の予定。日本での販売価格はまだ公表されておらず、発売は2022年前半の予定。



●触覚モーターで自然な感触を再現する「Surface Slim Pen 2」



 Surface Laptop StudioとSurface Pro 8の項で登場したスタイラス「Surface Slim Pen 2」は、先端を再設計し、細かい描画で威力を発揮するという。Surface Laptop StudioとSurface Pro 8で使うと、これらに搭載されるMicrosoftのG6プロセッサーとPenに組み込まれている触覚モーターが作動し、紙にペンで描くような感覚を味わえる。「Adobe Fresco」のツールを使う時にもフィードバックを体感できる。



 サイズは136.8×11.3×6.3 mmで重さは13g。バッテリー持続時間は一般的な使い方で15時間程度。



 同時発売端末より古いモデル(Surface Book 1〜3など)でも利用可能だ。



 北米での販売価格は129.99ドルで、同日から一部の地域で予約開始。



●環境に優しいBluetoothマウス「Ocean Pacific Mouse」



 Ocean Pacific Mouseは、特に高機能というわけではなく、持続可能性を高める取り組みの一環として開発した環境に優しいBluetoothマウスだ。



 本体素材は、海や河川から回収した海洋プラスチックを20%リサイクルした高品質樹脂。単三電池1本で最長12カ月持続する省エネ設計。梱包も100%リサイクル可能な素材だ。



 価格は24.99ドルで、同日から一部地域で予約開始。



●目の不自由な人をサポートする「Surface Adaptive Kit」



 Surface Adaptive Kitは、Surface端末に貼ることで、目の不自由な人がポートやキートップの位置を確認できるようにするツール。



 価格はまだ不明で、年内に発売の予定。


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