ダチョウ倶楽部がハマスタで始球式 お約束のキス芸は“コロナ禍仕様”に

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2021年09月23日 21:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

23日、セレモニアルピッチに登場したダチョウ倶楽部
◆ 鉄板ネタ連発“オスナ”いじりも

 21日から始まったDeNA対ヤクルトの3連戦で行われているスペシャルイベント『DB海賊団DAY 2021 Supported by nojima』 の第3戦目に、人気お笑いトリオのダチョウ倶楽部が登場。2年ぶり6度目となるセレモニアルピッチでハマスタを笑いで包んだ。

 三浦大輔監督に扮したリーゼント姿の寺門ジモンが、年齢と同じ背番号60を背負う上島竜兵、「太田プロのマネージャーが好きな」3番を背負う肥後克広を従える格好でマウンドへ向かうと、挨拶代わりの「ヤーッ!!」、「どうぞどうぞ」でピッチングを譲り合う鉄板ネタを次々に披露。定番ギャグの「押すなよ」でヤクルトの新助っ人・オスナをイジるなど、球場全体を巻き込んで場内を盛り上げた。

 マウンドに上がった上島はキャッチャー・山本祐大、バッター・森敬斗に対して渾身の1球を投げ込むも、森がバットを投げ出すように振り抜きヒットゾーンへ。始球式のボールを打たれた上島は森の挑発に乗る格好で“お約束のキス”の流れに持ち込んだが、ここはコロナ禍ということもあり、球団マスコットのDBスターマンが割って入りキスの餌食に。過去に関根大気、佐野恵太、神里和毅らがキス芸の餌食となってきたが、ネタ始球式も新様式が用いられ、若手ホープの唇は守られた。

 囲み取材に応じたダチョウ倶楽部は「コロナでやり方を考えた」とキス芸は封じられる状況でも「考えたとおりにできた。ベイスターズファンもヤクルトファンも盛り上がってくれて良かった。コロナに勝った気がした」と笑顔。上島は「監督ともやりたいな。森さんともやりたい!」とコロナ収束後には2人の唇を奪う野望も明かした。

 見えないウイルスと戦う日々が続くが「球団も我々もお互い頑張って行きたいですね」とベイスターズにもエールを送ったダチョウ倶楽部。“海賊団のコメディアン”は、来年以降も笑いの大砲をハマスタにぶちまけてくれそうだ。

取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)


【画像】キスするの…!?歩み寄る森敬斗とダチョウ倶楽部・上島



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  • オスナいじるあたりは野球ファン特化でいいですね。一般層に通じるわけねえもん。
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