オールカマーは血統とコース適正で2頭を厳選。圧倒的人気が予想されるレイパパレには不安も

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2021年09月24日 06:51  webスポルティーバ

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 9月26日、中山競馬場で3歳以上によるG競ールカマー(芝2200m)が行なわれる。

 このレースはG掬傾直沺秋(芝2000m)やG汽献礇僖鵤叩兵2400m)、古牝馬のG汽┘螢競戰構王杯(芝2200m)などのステップレースとして位置づけられている一戦。今年も、この秋にさまざまなG汽譟璽垢鯡椹悗糠呂燭舛集まった。

 外回りで行なわれるこの「中山/芝2200m」は、おむすび型のトリッキーなコース。コース適性は重要なファクターとなる。

 筆者がまず取り上げたいのは、グローリーヴェイズ(牡6歳/美浦・尾関知人厩舎)だ。

 


 4歳春までは、G尭経新春杯(京都/芝2400m)勝利、G掬傾直沺春(京都/芝3200m)2着など"京都巧者"のイメージがあった。しかしその後は、世界各国の強豪が集まるG宜畊船凜 璽此淵轡礇謄ン/芝2400m)でG欺蘋覇を飾り、G汽献礇僖鵤叩陛豕/芝2400m)は0秒3差の5着、G汽イーンエリザベス2世C(シャティン/芝2000m)2着。昨年にはG教都大賞典(京都/芝2400m)でも勝利しているが、コースを選ばずに結果を出している。

 中山は2歳12月の新馬戦(芝1800m)以来で、同レースは逃げ切りでデビューを飾っている。脚質も先行や、中団からの差しなど、どんな展開でも力を出せる自在性が大きな武器だ。

 血統は父が言わずと知れた名馬ディープインパクトで、3代母が三冠牝馬メジロラモーヌ。母の父はエンドスウィープ産駒のスウェプトオーヴァーボードで、昨年の勝ち馬センテリュオ(父ディープインパクト、母の父エンドスウィープ)と似たアウトライン。母系にノーザンテーストを持つのも共通している。

 さらにディープインパクト産駒では、2015年にショウナンパンドラもこのオールカマーを勝利している。同馬もノーザンテーストの血を持っており、「ディープインパクト+ノーザンテースト」はオールカマーの好走血統と言えるだろう。

 もう1頭注目したいのがウインマリリン(牝4歳/美浦・手塚貴久厩舎)。昨年はG競侫蹇璽蕋咫陛豕/芝2000m)を勝ち、G汽ークス(東京/芝2400m)2着。今年に入ってからはG尭経賞(中山/芝2500m)を勝ってG掬傾直沺春(京都・芝3200m)5着と、牡馬に混じっても好走を続けている。

 中山では日経賞のほか、新馬戦(芝2000m)、ミモザ賞(1勝クラス、芝2000m)を勝利。通算5戦3勝の成績を残している。オールカマーと同じ「中山/芝2200m」で行なわれた今年1月のG競▲瓮螢JCCは6着だったが、不良馬場で荒れた内めを通りながら、勝ち馬から0秒4差の僅差と内容的には悪くなかった。

 父スクリーンヒーローの産駒は、2016年にゴールドアクターが勝利。同じ距離のG競札鵐肇薀ぅ筏念も、2018年にジェネラーレウーノが勝利している。血統面からも推せる馬だ。

 今回、圧倒的な人気が予想されるレイパパレ(牝4歳/栗東・高野友和厩舎)は、今回が初の中山コース。先行力があり、直線が短いこのコースには対応しやすいタイプにも思われるが、G喫塚記念(阪神/芝2200m)で初の敗戦を喫したように、この距離がやや長いという不安は残るし、他馬の目標になりやすいのも厳しい。バッサリ切るのは危険だが、絶対的な存在ではないという見方をしてもいいだろう。

 以上、オールカマーはグローリーヴェイズ、ウインマリリンを中心に狙ってみたい。

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