10月は季節の進みゆっくり 冬は山陰などで多雪傾向 冬の長期予報

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2021年09月24日 16:01  日本気象協会

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日本気象協会

写真10月は季節の進みゆっくり 冬は山陰などで多雪傾向 冬の長期予報
10月は季節の進みゆっくり 冬は山陰などで多雪傾向 冬の長期予報

最新の3か月予報と冬の天候の見通しによりますと、10月は気温が高い傾向で、季節の進みはゆっくりとなりそうです。一方、冬は西日本を中心に寒気の影響を受けやすいため、山陰や近畿北部では平年より雪の量が多くなる見通しで、注意が必要です。



●10月 季節の進みがゆっくり


きょう(24日)気象庁は、最新の3か月予報と、冬の天候の見通しを発表しました。その予報をもとに、天候や気温の傾向を月ごとにみていきます。
10月は、暖かい空気に覆われやすい見込みで、東日本と西日本、沖縄・奄美は、平年より高い予想です。季節の進みはゆっくりと感じられるでしょう。紅葉の進み具合も平年より遅くなるかもしれません。ただ、平年より高い気温で推移するとはいえ、朝や夜はヒンヤリするようになってきます。服装選びが難しい時期ですが、心配なときは一枚羽織るものを持っていくなどして、体調を崩さないようにお気をつけください。
一方、北日本はほぼ平年並みの気温となりそうです。
天候は、全国的に平年と同様で、数日の周期で変わりそうです。


●11月 秋が深まり冬へ


11月になると、上空の寒気の影響を受けやすい時期もある見込みです。気温の傾向は、全国的にほぼ平年並みでしょう。東日本や西日本、沖縄・奄美では、10月までは高温傾向が続くだけに、一気に季節の進みを感じそうです。日中の気温は、東日本や西日本では15度前後の日が増えてきます。薄手のコートの出番となる日もあるでしょう。紅葉の色づきも進みそうです。また、北日本では初雪を観測するような季節となります。季節は秋から冬へと移り変わるでしょう。
天候は、広く平年と同様の傾向で、北日本から西日本の太平洋側は晴れる日が多いでしょう。北日本日本海側は曇りや雨・雪の日が多く、東日本・西日本のそれぞれ日本海側、沖縄・奄美は、曇りや雨の日が多い予想です。


●12月 西日本は低温傾向に


12月になると、西日本を中心に冬型の気圧配置になりやすい見込みです。そのため、寒気の影響を受けやすい西日本と沖縄・奄美では、気温は平年並みか低いでしょう。冬型の気圧配置の影響で、西日本の日本海側では、平年に比べて曇りや雨・雪の日が多くなりそうです。一方、西日本の太平洋側は、平年に比べて晴れる日が多い見込みです。
一方、北日本と東日本では、気温はほぼ平年並みとなりそうです。天候も冬らしい傾向で、日本海側では曇りや雨・雪の日が多く、太平洋側は晴れる日が多い見込みです。


●冬の寒さ・雪は?


気象庁はきょう、3か月予報とともに、冬の天候の見通しを発表しました。冬の天候の見通しのポイントは、「西日本で寒気の影響を受けやすい」ということです。
上空の偏西風が日本付近で南に蛇行する予想であること、大陸の冬の高気圧(シベリア高気圧)が平年よりも南東側へ張り出しを強める予想であることから、西日本では冬型の気圧配置が強まりやすく、寒気の影響を受けやすくなります。そのため、12月〜来年2月の平均気温は、西日本と沖縄・奄美では、平年並みか低いでしょう。
降雪量は、西日本の日本海側で平年並みか多いでしょう。昨冬は、大雪の影響で北陸で立往生が発生するなど、交通に大きな影響が出ました。上空の寒気が強まったり、寒気が長い間居座ったりすると大雪となるおそれがあります。例年冬に雪の降りやすい地域では、前もって気象の情報を得るようにするとともに、特に、山陰や近畿北部では例年以上に情報に注意するようにしてください。


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  • 来年振り返ってみて、こういう予報は果たして当たっているだろうか。
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