【衝撃調査】ファッションは自己表現ではなくコミュニケーションツールの時代になっていた! SNSに投稿を前提に選ぶことも

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2021年09月24日 18:02  Pouch[ポーチ]

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近頃よく聞く「Z世代」という表現。

1990年代中盤から2000年代終盤までに生まれた世代のことを指す言葉で、生まれたときからインターネットが身近にある “デジタルネイティブ” の始まりの世代でもあります。

そんなZ世代の価値観を垣間見れるのが、「Z世代のファッションに関する調査」。

彼らにとってファッションとは、どういった存在なのでしょうか……!?

【ファッションを選ぶ基準は「場所」や「人」】

参考にしたのは、若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.」が15〜24歳のZ世代・205名を対象に行った調査。

Z世代は「モノ」よりも「経験」に価値を見いだす傾向があるとされていますが、今回の調査でも如実に現れていてビックリ!

たとえば、遊ぶときのコーディネートやファッションテイストの決めるときに重要なのは、

・「遊びに行く場所に合わせる」(67.3%)
・「遊ぶことに合わせる」(53.7%)
・「遊ぶ人のファッションテイストに合わせる」(30.7%)

といったことで、いわゆるTPOに合わせてファッションをチョイスしていることが明らかに!

自己表現ではなく「コミュニケーションツール」として活用していることが見てとれます。

こうした傾向は女性に強くあり、SNSに投稿する写真や動画を撮ることを前提に、当日のコーディネートを決めているそうなんです。

撮りたい写真や動画から逆算したファッションを楽しむというのは、Z世代ならではといえますね。

【Z世代の多くは「ブランドを重視しない」】

さらに調査を深掘りしていくと、

・約70%がブランドよりもファッションテイストを重視
・服を買うとき大事なのはトレンドより「自分に似合うか」
・ファッションの情報収集も検索もインスタグラム

という結果が出て、Z世代の特徴が見えてきます。

私のようなアラフォー世代はブランドを意識する傾向にありますが、Z世代がこだわるのは「カジュアル」「ガーリー」といった服のテイスト。

グループインタビューでは、

「好きなブランドは特にないが、GUやユニクロを着ることが多い。ZOZOTOWNでも買うがブランド名は分からない」(男子大学生)
「韓国が好きで韓国っぽいテイストを着ることが多いが、通販で買っているのでブランド名は覚えていない。スポーティなテイストも着たり、色々な服のテイストを持っているのでブランドにこだわりはない」(女子大学生)

といった声が聞かれたといいます。

【服選びには失敗したくない!】

また、Z世代の価値観の特徴として「間違えたくない消費」がありますが、

・自分に似合うアイテムを見つけるために骨格診断やパーソナルカラー診断を活用する
・インスタなどで情報収集→事前に欲しいものリストを作る

といった具合に、慎重かつ堅実〜!

さてみなさんは、この結果をどう思うでしょうか。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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このニュースに関するつぶやき

  • 今の若者はあまり服装にお金かけてないよね。他人の服装や容姿って、特に女性は相手をよく見てる。俺はよくファッションや、それらの色使いとかについて話しかけられる。
    • イイネ!1
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