そんなたわいもない話をしながら施術がはじまりました。
私は何ごとも証拠だと店内で写真を撮りまくりました。後半30分に差しかかり、いよいよ女を詰めてやろうと思いました。
女はひたすら謝りはじめました。私は旦那とのやりとりを写真に撮るため「携帯見せてくださいよ。証拠写真撮るので」と言うと、女はしぶりました。
ついでにツーショットを一枚撮影して、お店をあとにしました。
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旦那は謝り、懇願してきました。
私は考えうる仕返しをやったせいか達成感があったので、旦那に2度目は許さないと釘を刺すにとどまりました。旦那がまだ好きというよりは、離婚が面倒だからです。
女のことを振り返ってみました。
店と仕事を守るため、すぐさま旦那を捨ててその場で慰謝料を振り込む様は手際がよく、「仕事ができそうななかなか潔い女性だったな」と妙に感心してしまいました。
泣きじゃくる旦那を横目に、自分も含め「いざというときの女って強いな」と思った夫の不倫劇でした。
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