「めっちゃ」6割近く使用=「まるっと」1割、浸透せず―文化庁国語世論調査

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2021年09月24日 21:00  時事通信社

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時事通信社

写真文化庁=東京都千代田区
文化庁=東京都千代田区
 「とても」の代わりに「めっちゃ」を使う人は6割近くいるが、「そっくり全部」を「まるっと」と言う人は1割にとどまる―。文化庁の「国語に関する世論調査」では、新しい表現の印象も尋ねた。

 「とてもおいしい」に代えて「めっちゃおいしい」と言うことがある人は57.9%で、年代別では10代と20代が9割を超えた。一方、「そっくり全部分かる」ではなく「まるっと分かる」を使う人は10.7%にとどまり、最も多い30代と40代でも15%だった。

 「騒ぐほどではないが確かに痛い」を「じみに痛い」と言う人は39.8%おり、「すぐ帰る」を「そっこう帰る」と言う人も39%いた。一方、「とてもかわいい」の代わりに「鬼かわいい」を使う人は4.8%にすぎなかった。

 言葉の本来の意味や言い方を理解しているかどうかも尋ねた。「がぜん」の意味を「とても、断然」と回答したのは67%で、本来の「急に、突然」の23.6%を大きく上回った。「破天荒」も、「豪快で大胆な様子」を選んだ人は65.4%で、本来の「誰もなし得なかったことをすること」を選んだのは23.3%だった。

 「知られていなかったことが世間に知られること」を示す言葉として、「明るみになる」を選んだ人は43%で、本来の「明るみに出る」の44.1%とほぼ同じだった。文化庁は「『明らかになる』という言い方に引きずられているのでは」と分析している。 

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