浜辺美波の“熱愛報道”を否定、事務所が恐れる「長澤まさみと伊勢谷友介」の二の舞

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2021年09月24日 21:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

浜辺美波、長澤まさみ

 新進気鋭の若手女優に“文春砲”だ。9月22日発売の『週刊文春』で、浜辺美波が若者世代に人気の男女デュオ『まるりとりゅうが』のRyugaと交際していることを報じたのだ。

「記事によれば、友人で人気ユーチューバーの“じんじん”からRyugaを紹介されたようで、互いのマンションを行き来するようになったそうです。彼女が犬を飼っていることから、仕事の際には彼が合い鍵を使ってマンションに出入りし、そのお世話を任されているんだとか。

 文春記者の直撃取材に、浜辺はマネージャーと思われる人物に電話をかけて“堀くん(Ryugaの本名)のことを聞いてくださってる”と話していることから、所属事務所も2人の関係を把握しているのでしょう」(芸能リポーター)

 ところが、双方の事務所は互いのマンションに行き来していることは認めたものの、《親しい友人の一人であり、交際の事実はない》として“友人関係”にあることを強調。

「プライベートは本人に」

「東宝芸能さんにしては珍しい反応ですね」とはスポーツ紙芸能デスク。浜辺が所属するのは、映画会社の東宝の子会社にあたる「東宝芸能」だ。

 主に映画やドラマで活躍する俳優、女優が多く在籍する事務所で、沢口靖子をはじめ、斉藤由貴、水野真紀、長澤まさみら所属女優はみな同社が開催する「東宝シンデレラ」オーディションの出身。浜辺もまた11歳にして、上白石萌歌がグランプリを獲得した2011年、「ニュージェネレーション賞」に選出された。

「歴代シンデレラは上京後、同年代の所属タレントやマネージャーと共同生活をしながら、演技のレッスンや社会経験を積みつつ、即戦力として映画やドラマ出演の場も与えられます。学生時代こそ“恋愛禁止”だそうですが、以後は明確なルール決めはなくなるとのことで恋愛経験もまた女優の“糧”という考えなのかもしれません。

 そのためか、所属女優の熱愛を報じられた際は“プライベートは本人に任せています”というのが、東宝芸能さんの常套句。とはいえ、自由にさせている反面、人気絶頂期に突然結婚したり、不倫騒動を起こしたりとスキャンダルに見舞われることもしばしば(苦笑)」(前出・芸能デスク)

 では、今回に限ってなぜ、Ryugaが“合い鍵”を使って彼女のマンションを出入りする“決定的”な姿を報じられながらも、東宝芸能は浜辺の交際を“否定”したのか。

 “ポスト長澤まさみ”とも期待され続けた彼女だが、たしかに21歳とまだ若く、女優としてまだまだ成長期とも言える。また2021年上半期のCM放送回数ランキング(エム・データより)の女優部門で1位になった浜辺だけに、好感度に少なからず影響が出る熱愛報道を否定してみせたのはスポンサーへの“気遣い”とも考えられる。

 老舗芸能プロマネージャーは、浜辺の交際事情は「おそらくは長澤さんにも関係しているものかと」と見る。

 2000年のオーディションにて12歳(小学校6年生)でグランプリを獲得。浜辺と同じく10代前半で芸能界入りした長澤は中学生のころに上京し、学校に通いつつ映画やドラマにも出演。そして2004年の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロインを務めると一躍、脚光を浴びて若手女優の注目株に。一方で、熱愛がキャッチされるのも早かった。

「嵐の二宮和也との関係が取り沙汰されると、まだ10代であったことからか事務所は“仲の良い友人”と強調。しかし、20代を迎えると、熱愛報道のたびに“本人に任せています”と自由恋愛を許されていたところがあります。

 そして、2013年にスポーツ紙にすっぱ抜かれたのが伊勢谷友介との交際。この時には『都市伝説の女』(テレビ朝日系)にも出演し、清純派から脱却してコメディエンヌの才能を開花させて演技の幅を広げていた彼女。伊勢谷との関係が女優業に影響を与えたかは定かではありませんが、公私ともに充実した生活を送っていたのは間違いない。一部では結婚説も囁(ささや)かれました」(前出・芸能プロマネージャー)

 しかし、2人はまもなく破局を迎えるのだが、当時の伊勢谷が『週刊文春』に報じられていたのが、元交際相手が告発した伊勢谷の“DV疑惑”だった。

伊勢谷逮捕で長澤にトバッチリ

「俳優として評価される一方で、彼の素行やその交友関係に関する評判はけっして良いものではなかった。それだけに事務所スタッフも“彼は大丈夫?”と長澤を心配していたそうですが、当時の彼女はゾッコンで聞く耳を持たなかった。破局を伝え聞くと、周囲も胸をなで下ろしたと言います」(前出・芸能プロマネージャー)

 ところが2020年9月、伊勢谷が薬物で逮捕されると、過去の数々の愚行が明かされるとともに長澤との交際歴もまた蒸し返される形となってしまった。

「常習性が指摘されたことで、“これまでの交際相手も知っていたのではないか”と、矛先を向けられたのが彼女。『文春オンライン』では、伊勢谷の主催パーティーに長澤が同席し、2人で関係者に挨拶して回ったという記事も出ました。

 もちろん、これはトバッチリというしかないのですが、芸能人には過去の交際相手がイメージとしてまとわりつくのも事実。長澤も若気の至りというか、“危険な香り”がする男性に惹かれたのでしょうが、この一件が事務所の管理体制を見直すきっかけにもなっているのかと思います」(前出・芸能プロマネージャー)

 デビューから現在に至るまで長澤と似た道を歩んできている浜辺だけに、“ミュージシャン彼氏”に対して事務所も対応に慎重になっているということか。

 たしかに“ミュージシャン”といえば“チャラそう”なイメージは拭えず、清純派の浜辺とは意外な組み合わせにも思える。ところが、Ryugaは今年3月に慶應大学を卒業したばかりで、さらに父親は会社経営者と、危険どころか“エリート”の匂いがする。

 伊勢谷のような心配はなさそうに見えるが……。

“恋人感”で売りたいRyuga

「浜辺さんだけでなく、Ryugaの方にも事情がありそう」とはレコード会社関係者。2018年に結成、メジャーデビューした『まるりとりゅうが』だが、若いファンの間ではかねてよりSNSにおいて論争が起きているようだ。

「彼とデュオを組む“まるり”こと崎田まるりはモデル顔負けのルックスで、Ryugaとの並びはお似合いカップルそのもの。ライブでは恋人同士の距離感と空気感を演出するだけに、“2人は付き合ってる、付き合ってない”と論じられてきたのです。

 ともにお互いを“パートナー”と公言しているにもかかわらず、根強い交際説はもはや彼らの“売り”の一つにもなっていて、事務所やレコード会社としてもさらなる活躍を見込んでいます。だからこそ、Ryugaサイドとしても、浜辺さんとは“友人”を突き通さなけれなならない事情があるとも考えられますね」(レコード会社関係者)

 それぞれに事務所の都合があるようで。

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