【“VR感覚”歌うバーチャル美少女ねむ 歌唱MVコンテスト55作品に投票求むの画像・動画をすべて見る】
バーチャル美少女ねむさんは9月19日、同コンテストにバーチャルYouTuber(VTuber)やソーシャルVRユーザー等から55件の応募があったことを明らかにした。
同時に優秀作を決める視聴者投票「ファントムセンス総選挙」をスタート。締め切りは9月28日(火)。
上位入選作品は、スマホユーザーもVR空間でVR感覚を感じられるイベント「3D音楽ライブ ファントムセンス(仮)」のゲスト候補として選出される。
バーチャル美少女ねむが歌うVR感覚
バーチャル美少女ねむさんの第5弾となるオリジナル曲「ファントムセンス」は、アバターで感じる"V"の者達に捧げる歌として制作。
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ここで言うVR感覚(ファントムセンス)とは、VR体験中に脳がアバターの身体を実際の身体と誤認識することによって、存在しないはずの触覚・匂い・温度感覚などを疑似的に感じる現象。
日常的にVRアバターで生活するようになったVTuberなどから多くの事例が報告されており、現在注目を集めている概念だ。
ファントムセンス総選挙
コンテストに集まったのは、普段アバターを使用しているVTuberやソーシャルVRユーザーなどからの55作品。
VRなどの映像技術やボイスチェンジャー、両声類(男性が女性の声を出すなどの音声技術)などの音声技術を駆使し、それぞれがアバターで感じるVR感覚(ファントムセンス)を表現した。
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バーチャル美少女ねむとは?
バーチャル美少女ねむさんは、「バーチャルでなりたい自分になる」をテーマに2017年から活動するVTuber。HTCが販売するVRヘッドセット・VIVEの公式アンバサダーを務めている。
NHK人気番組「ねほりんぱほりん」に出演し、お茶の間に「バ美肉(バーチャル美少女受肉)」の衝撃を届けた。
ボイスチェンジャーの利用を公言しながら楽曲「ココロコスプレ」で歌手デビュー。自ら手がけた小説『仮想美少女シンギュラリティ』はAmazon売れ筋ランキング「小説・文芸」部門1位を記録した。