学校備品を破壊する動画投稿で15歳少年が逮捕 動機はTikTokでのトレンド入り

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2021年09月25日 20:11  しらべぇ

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しらべぇ

学校の備品を破壊したり盗んだりする様子を撮影し、その映像をTikTokで共有したことで、10代の若者が逮捕された。アメリカのメディア『FOX News』が報じている。

■高校で備品破壊事件が発生

16日、アメリカ・フロリダ州にあるバルトー高校から地元警察に、「校内の男子トイレが破損している」と通報があった。

被害状況は各45ドル(約4700円)相当の液体せっけん入れ2個の破壊となっており、これらは壁から取り外され、1個はトイレの洗面台で発見され、もう1つは行方不明だった。

そして18日、バルトー警察は15歳の少年を逮捕したと発表。少年は罪を認めており、SNSのトレンドに参加して自分を「クール 」に見せるための犯行だと述べているという。少年の携帯電話からは、破壊の様子を撮影した動画も見つかっている。

■破壊行為はハッシュタグのため

少年を破壊行為に導いたのは、TikTokでトレンドとなっていたハッシュタグ「#deviouslicks」だった。

これはdevious(不正な)とLickを組み合わせた造語で、ネットスラングの辞書によると、「lick 」とは「主人公が納得し、感銘を受け、報酬を得ることができる成功した窃盗の一種」とされている。

多くの子供たちがこのハッシュタグを付けて動画をアップロードし、はやらせることを目的に、破壊行為を繰り返していたのだ。

■運営が削除

夏休み明けの学生が学校に戻ってきたシーズンで、破壊行為が起きているのは今回のフロリダに限らない。テキサス州サン・アントニオにあるノース・イースト独立学校区の学校では、照明器具のほか、液体せっけん入れ、ペーパータオルホルダー、鏡などが破壊されたことが確認されている。

これらの事態を受け、ハッシュタグ「#deviouslicks」を使用した動画は、TikTokによって削除されることとなった。

■加害少年には罰を

バルトー高校の理事長は「SNSで見たクールなものが、現実には必ずしも良いアイデアではないということを、生徒たちが理解することが重要だ」と話している。

また「関係した学生は懲戒処分を受け、賠償金も支払うことになる」「可能であれば告発予定」とも話し、破壊行為は絶対に許されるものではないと、他の学生たちへの牽制の意味も込めた忠告を行なっている。

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