大好きな絶叫マシンで起きた“トラウマ体験”。突然ドアが…怖いっ

0

2021年09月26日 09:01  女子SPA!

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

女子SPA!

写真写真
 最初は特に平気だった物でも、ある出来事がきっかけでトラウマになってしまった……という経験はないでしょうか。

 今回、話を聞いた都内在住の中川優花さん(仮名・32歳)もそんな経験をした1人です。子どものころから遊園地の絶叫系アトラクションが大好きだったという中川さん。しかし、ある出来事をきっかけに今は乗れなくなってしまったといいます。

◆姪っ子に合わせて、飛行機型のアトラクションへ

「中学生のときは月に2回、友達と遊園地に行っていました。特に好きな乗り物は、バイキング系の揺れるものや、ジェットコースター。

 特にジェットコースターは大好きで、高校生になると全国の有名なジェットコースターを乗りに行くためだけに遠征をするほどになりました。有名な遊園地は年間パスを買って、アルバイトでお金を溜めては休みの日に行くほどハマっていましたね」

 しかしそんなある日、忘れもしない「トラウマ体験」をしてしまったというのです。

「詳しい名前や場所は言えないのですが、今はもう閉園してしまった遊園地です。そのときは高校2年生の夏休みで、歳の離れた姉が姪っ子を連れて帰省しているときに、その遊園地に遊びに行きました。姪っ子は小さかったので乗れるアトラクションが限られていて。なので、そのときは子どもでも乗れる飛行機型のアトラクションに乗ることになりました」

◆5mの高さで、ドアが突然開いた!

「そのアトラクションは前と後ろに2人ずつ乗れるようになっていて、姉と姪っ子は前の席に、私は1人で後ろの席に座りました。乗り物のドアはしっかりとスタッフが閉めてくれて開かないことも確認済みです。その後、アトラクションが動き出したので、いつものように余裕でバンザイをして楽しんでいました。1番高い部分まで上がっても5mほどの高さだったので、全然怖くないな……と思った瞬間、私の席のドアがいきなり開いたんです」

 突然、開いたドアに驚きを隠せなかったという中川さん。自分で閉めようとしましたが、遠心力でドアが完全に開いてしまい手が届かなかったといいます。

「もう、必死に前のハンドルに捕まりながらスタッフが止めてくれるのを待ちました。幸い、前に乗っていた姉がすぐに気づいてくれてドアを閉めてくれたので助かりました……。結局、ドアが開いたことにスタッフも気づいていなかったのか、何も言われませんでした」

◆大人になり、ことの重大さに気づいてゾゾッ

 降りたあとは「怖かったね〜」と話していたといいますが、これって安全上かなりの大問題では……?

「いま、思えば私も学生で、そこまで深く考えていませんでした。ことの重要さを自覚しはじめたのは大人になってからです。有名な遊園地でアトラクションの機械トラブルで止まったとかいうニュースを目にすることが重なって、『あれ、もしかして私が経験したことって結構、大事だったのかな……』と思うようになったのです」

 他にも遊園地のアトラクションで怪我人が出たニュースを目にする度に、だんだん絶叫系が怖くなっていったという中川さん。施設側はちゃんと安全対策をしてるでしょうし、めったに事故は起こりませんが、機械トラブルは一定の確率で起きてしまうものです。

しかも、中川さんのトラウマ体験はその1度だけではなかったのです。

「元カレと有名な某遊園地に行ったとき、1日に2回もトラブルが起きたんです。
1回目は屋内アトラクションに乗っているとき、いきなり機械トラブルで止まってしまいました。宙に浮いて半分逆さ状態のまま止まったので驚きましたが、数分で動いたのでホッとしていました。

2回目はその遊園地で1番怖いアトラクションに乗ったとき。1時間以上並んでやっと、私の番が回って乗ったのに私の席のベルトだけなかなかはまらなくて1度、降ろされて次の席に回されたんです」

◆あのときのトラウマが蘇り、絶叫系がダメに

 そのときに脳裏をよぎったのは、学生時代のあの出来事でした。

「あのときはすぐに姉が閉めてくれたし、仮に落ちたとしても軽いケガ程度で済んでいたと思うのですが、もしこれで落ちたら死ぬよね……と思うと怖くなってきて。楽しいはずのアトラクションなのに乗っている間、ずっと目をつぶって持ち手の部分を握りしめていましたね……」

 そんなこともあり、現在は絶叫系のアトラクションは一切乗れなくなってしまいました。それどころか、少しスピードの早い船などでも怖くなってしまったといいます。1度、経験してしまったトラウマはそう簡単に忘れることはできませんよね……。
<取材・文/結城 イラスト/zzz(ズズズ)@zzz_illust>

【結城】
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

    前日のランキングへ

    ニュース設定