オバサンになったと自覚したのはどんなとき?ショックを通り越して楽になった大人たち

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2021年09月26日 10:21  ママスタジアム

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「だれだって歳を重ねるとオバサンになる」と、頭ではわかっているはず。しかし若いころにはなかった心身の変化が、いざ自分に現れると「ついに私も……」とショックを受ける人もいるでしょう。ママスタコミュニティにはこんな投稿がありました。
『自覚しているオバサン現象はなんですか?』
あるとき何気なく見つけてしまった、オバサンを感じた瞬間。ママたちはどんな変化を目の当たりにしたとき「オバサンになったな」と感じたのでしょうか。

衝撃度が高い!顔まわりの変化




毎日化粧やスキンケアをするとき、鏡越しに目にする自分の顔。ふとした瞬間に「私の顔ってこんなだった?」と現実を疑いたくなったママもいるようです。

シワを発見してしまった

『顔が伸びた』
『首にシワ』
『顔のシワにアイシャドウやファンデーションがたまるようになった』
『髪を下ろしているときより、結んでいる方がしっくりくる』
毎日目にする自分の顔に、老いの影がチラついたときに感じる心のダメージはなかなかのものですよね。筆者は顔だけでなく、頭皮の毛穴や血管のたるみまで人から指摘された経験があります。思わず「人はこんなところまでたるむのか」と感心したほど。と同時に「重力には逆らえないのだ」と痛感する日々です。

スマホのインカメラに映った自分にガッカリ

『写真を撮ろうとしたらインカメラになっていて、気の抜けた自分の顔が写ってしまった。どこのオバサンかと思った』
『自撮りしたら「誰?」と思う』
なかには自身の変化を、スマホのインカメラで目の当たりにし、衝撃を受けたママもいました。インカメラ、本当に恐ろしいですよね。「わざと老けて写るようになっているのでは?」とインカメラの性能を疑いたくなるほどです。

体のあちこちに訪れた変化


身体機能も低下していく

『朝起きた瞬間から体がダルい』
『胃もたれする』
『足腰の衰え』
『平坦な道でつまずく』
『脳の記憶と体の動きが一致しない。運動会で転ぶ保護者の気持ちがわかるようになってしまった』
筆者もオバサンだと自覚しています。疲れやすくなったり体に不調を感じたりすることが少しずつ、確実に訪れるのだと実感しています。若いころは当たり前だった、元気と健康はかげがえのないものだと思う機会が増えますよね。

眠りたいのに眠れない! 疲れが取れないスパイラル

『目覚まし時計より早起きしてしまう』
『朝まで眠れず、夜中にトイレに行く回数が増える』
『もっと寝たいのに、昔みたいに長く寝られない』
「若いころは無限に寝られたし、徹夜だってできたのに」と思うママもいるはず。眠り続けることも若さがなせる技なのでしょうか。

物忘れや記憶力低下など認知機能にも変化が……


自然と出てくる「かけ声」と「ひとり言」

『動くたびに「よっこいしょ」や「ふぅ」ってつぶやいている』
『立ち上がるとき「よっこいしょー!」と自然に出る』
『結構な声量でひとり言を言ってしまう。スーパーで「アレ、なに買うんだったっけ?」とか』
『買い物中のひとり言が増えた。「どっちがいいのかな?」「どうしようかな」など、思うだけにとどめておけない』
誰に話しかけるでもなく、つい言葉に出てしまうかけ声やひとり言。「よっこいしょ」などのかけ声は、自分で自分を奮い立たせたり労ったりして、動き出しをサポートしている気がします。また生活のあらゆる場面でのひとり言は、他人の目が気にならなくなり、自然と心の声が漏れてしまうのかもしれませんね。

言葉が出てこない、思い出せない、忘れてしまうの3拍子

『「アレをアレして」ってアレしか出てこない』
『人の名前が出てこなかったり、物の名前が出てこなかったり。アレアレ言っちゃう』
『自分の年齢がパッと出てこない』
筆者は子どものころ、親や祖父母に年齢を聞いて「えーっと、今年いくつだったかな?」と言われると、「自分の年齢がわからないなんてあり得るのか!」と思っていました。いや、あり得るんですよね。筆者もわが子に「ママいくつ?」と聞かれると、かつての親と同じ回答をしてしまいます。

どうして?若い子の顔が区別できなくなる

『若い子がみんな同じ顔に見える』
『若い芸能人の名前を覚えられなくなった』
若い子の顔が同じように見えるのも「あるある」のようです。日々の生活で自分と接点のない人たちを判別するのは、難しいのかもしれません。言い替えれば自分がもう若くはないから、わからないとも言える気がします。

考え方にも変化。ラクがイチバン!



ママたちがオバサンと感じた場面は、顔や体など身体面への変化だけではなく、気持ちや考え方の面での変化もあったようです。

オシャレよりラクを優先

『下着のデザインを気にしなくなった。着心地やラクを重視』
『服はデザインよりも着心地を優先。無難なものばかり選んで買う』
『ブラジャーが面倒で、ずっとカップ付きの下着です』
オシャレがガマンなのはわかっています。しかしガマンをすると、不調になるのがオバサンです。「人からどう見られるか」ではなく「どうしたら自分が居心地よくいられるか」の優先順位が上がり、ラクが1番になるのかもしれません。

ムリが効かないから、とにかくラクをしたい!

『出かけた先ではすぐ座れるところを探す』
『隙あらば座る。隙あらば横になる』
『用事があると面倒だと思ってしまう』
若いころはスムーズにできていたことが、オバサンを感じたときからラクを選択する生活になったとママたち。オバサンは以前ほど、体力も気力もなくなるようです。それゆえの省エネ行動でしょうか。

オバサン上等!多少のことでは動じません

『スッピンで外出するのが怖くなくなる』
『人見知りだったのに、誰とでもしゃべれるようになった』
『恥ずかしいと思うことが減った(笑)』
『「若い頃よりラクでいいな」と素直に思うようになった』
『若いときはまわりの目を気にしていたけれど、人の目を気にせず図太くなった。今はもうどうでもいい』
オバサンになってもツラいことばかりでもないとの声も。人の目を気にせず自分らしく生きられるのは、ある意味オバサンの特権かもしれません。人生経験ゆえの、図太さとも言える強さや度胸だってあります。

自身の変化にショックなこともありますが、過去には戻れません。筆者は変化を受け入れながら、ときにはその変化を同世代と笑い飛ばしてしまおうと思っています。顔や体、気持ちなど老いによる変化も、余裕で楽しめるご機嫌なオバサンになれたらいいですね。

文・rollingdell 編集・藤まゆ花

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  • それでも自分より年配の同性はいて、あなたはまだ若い!と言われてふと周りを見ると10歳も若い同性が「もう私なんかおばさんで」と言う。私より肌もハリがある(笑)
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