従姉:「私はこの状況で、いいねって言ってくれた人みんなが心から賛同してるとは思えないなあ〜」
確かにオープンな場で賛同を求められて、他の人がみな同意していると、「いや私は……」なんて言い出しにくいかもしれません。
従姉「……同調圧力、っていうの? Bさんみたいにきっぱり反対するタイプは稀だよ。とくに冠婚葬祭に関することって、なかなか断れないと思うよ」
従姉の言うこともわかります。でもやっぱりBさんの発言は許せない。カナコ先生の結婚もお祝いしてあげたいし……。だいたい昔担任してもらったAさんたちがお祝いを渡しているのに、今のクラスの保護者が何もしないのは薄情な気もします。
従姉:「そりゃ先生だって保護者からもらったら受け取れません! とは言えないでしょうよ。でも本心は困ったな……と思っているかもよ」
味方してもらえると思っていた私は、恥ずかしい気持ちでその日を終えました。従姉の言葉を受け止め、考える必要がありそうです。
後編へ続く。
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