たるみ目元がぱっちり!?若見え目元になるコツ5つ

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2021年09月26日 20:30  つやプラ

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つやプラ

40代・50代の女性のための美容・健康法を発信する、美容マガジン「つやプラ」

まつげは、目元の印象に大きく関わります。スッと長く伸びた上向きのまつげは、目元をぱっちりと見せてくれるため、若々しく見せたい方には欠かせません。まつげを美しく仕上げ、若々しい目元を演出するには、ビューラーの使い方とマスカラの塗り方がポイントになります。ですが、どちらも苦手意識を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

メイクアップアドバイザーの筆者が、たるんだ目元をぱっちりとさせて、若見えする美まつげに仕上げる5つのポイントをご紹介します。

■ビューラーでキレイなカールを作る

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

まずは、ビューラーできれいなカールを作りましょう。この土台づくりが仕上がりを大きく左右するので、とても重要な工程です。

鏡は見下ろす位置に

40・50代になると、まぶたのたるみでまつげの根本が見えにくくなってきます。

ビューラーを使用するときは、まつげを根本から挟めるように、鏡を見下ろすような位置に用意しましょう。

固定されている鏡でメイクしている方は、手鏡やアイシャドウパレットなどについている鏡で代用しましょう。

根本・中間・毛先の順に、挟む力を弱く

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

鏡を見下ろすようにした状態で、まつげの根元にビューラーを沿わせます。

このときあごを下げて鏡を見ると、まぶたが覆いかぶさり意味がないので、あごの位置を動かさず、目線だけで下の鏡を見下ろすようにします。

ビューラーを沿わせたら、根本・中間・毛先に分けて挟んでいきます。毛先に向けて、徐々に挟む力を弱くしていきます。

ビューラーでまつげをあげたら、まつげコームを使ってまつげをとかしましょう。こうすることで、よりきれいなセパレートまつげに仕上げやすくなりまよ。

■マスカラの量を調節する

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

マスカラ液がブラシにたっぷり付いていると、ダマになりやすく、まつげ同士がくっついてしまう原因にもなります。

マスカラブラシをボトルから出しただけでは、ブラシに液がたっぷりついているので、マスカラ容器の口の部分でブラシをしごいて、余分なマスカラ液を落としましょう。

スリムなブラシタイプもおすすめ

また、ブラシが大きなタイプは液をたっぷりと含みやすいので、「うまくいかない」という方は、スリムなブラシのマスカラを選ぶと失敗しにくくなります。

■ブラシを横に動かさない

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

まつげにボリュームを出そうとして、ついブラシを左右に動かしながら塗ってしまいがちですが、そうするとマスカラがダマになりやすく、ひじきのようなまつげに仕上がります。

まつげの根本にブラシを入れたら、毛先に向かってスッと抜くようにブラシを滑らせるのが正解です。

塗る順番に決まりはありませんが、中央・目頭側・目尻側の順で塗っていくと、初心者の方でもきれいに仕上がりやすいでしょう。

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

中央は真上に向かってブラシを動かし、目頭側と目尻側は少し外側に向かって斜め上に動かすと、扇状のまつげになり、デカ目効果が狙えます。

ロングタイプのマスカラがおすすめ

また、マスカラ選びも重要になります。

40・50代になるとまつげが細くなるので、ボリュームタイプのマスカラを使用している方が多いかもしれません。しかしボリュームタイプは、マスカラ液の粘度が高い特徴があります。細いまつげには液が重たすぎて、カールが落ちたり、まつげ同士がくっつく原因になります。

ボリュームを出したい場合は、ロングタイプのマスカラを重ね塗りしてボリュームを出す方が、大人のまつげには最適です。

■まつげコームを素早く使用する

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

マスカラを塗ったら、まつげコームでとかして形を整えましょう。

マスカラ液が乾いてからだときれいな形を作れないので、マスカラを塗ったらすぐにコームを使うのがポイントです。

1本1本セパレートした繊細なまつげがお好みの方は目の細かいコームを、もう少し束感が欲しい方は、少し目の粗いコームがおすすめです。

コームを使うときも、マスカラを塗るのと同じで、まつげの根元にコームを入れたら、左右に動かさずに毛先に向かってスッとコームを抜くようにとかしましょう。

■下まつ毛はブラシの先を使う

失敗せずに若見えを叶える!美まつげに仕上げるポイント

下まつげは上のまつげより細く、繊細で本数も少ないので、上まつげと同じようにマスカラを塗ると、ダマやひじきまつげの原因になります。下まつげは、ブラシを縦にして毛先で塗ると、液がぼてっと付くことを防げます。

ブラシの毛先にはマスカラ液が多く付きやすいので、ブラシの形状によっては容器の口でブラシをしごいても不十分な場合があります。その場合は、ティッシュの上でブラシ先の液を落としてから使うようにしてみましょう。

たるんだ目元をぱっちりとさせて美まつげに仕上げるためのポイントをご紹介しましたが、ビューラーの工程は少し練習が必要かもしれません。また、ビューラーのゴム部分が劣化していたり、使い始めてから3ヶ月以上経っている古いマスカラを使ったりしていると、きれいに仕上げることが難しくなるので、その点も確認してみてくださいね。

(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美裕)

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