ヤクルトが破竹の8連勝で首位キープ 今季最多16得点、石川は通算177勝目

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2021年09月26日 20:42  ベースボールキング

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ヤクルトナイン (C) Kyodo News
○ ヤクルト 16 − 0 中日 ●
<21回戦 神宮>

 ヤクルトが今季最多の16得点を挙げ大勝。15日・阪神戦から始まった連勝を「8」に伸ばし、単独首位の座をキープした。また17日から始まった10連戦も7勝3分の無敗で戦い抜いた。

 ヤクルトは初回、二死一塁から4番・村上宗隆が相手先発・小笠原慎之介の速球を捕え、リーグトップタイとなる38号2ランを右翼席中段へ放り込み幸先よく先制すると、3回には9番・石川の安打をキッカケに無死満塁の絶好機を迎え、3番・山田哲人が左翼ポール際へ満塁ホームラン。山田にとっては2年ぶり5度目となるシーズン30号に到達する節目の一発で、一気にリードを6点に広げた。

 4回には1番・塩見泰隆を筆頭に3本の適時打が飛び出し、小笠原を4回途中10失点でノックアウト。10点リードの6回には3番手・佐藤優から山田がこの日2本目のホームランとなる31号2ランを放つなど、打者10人の猛攻で一挙6得点のビッグイニング。山田は2本塁打を含む3安打7打点の活躍で、7番・西浦が2点適時打を放ち14点リードとなった時点で先発全員安打を達成した。

 投げては今季初めて中5日で先発マウンドへ上がったプロ20年目の大ベテラン・石川が要所を締める好投で、6回(82球)を投げ5安打無失点、無四球2三振の内容でゲームメイク。7回以降は大西広樹、石山泰稚、大下佑馬と繋ぎ完封リレーで締めた。

 このところ援護に恵まれていなかった石川は、4試合連続7度目のクオリティースタート(6イニング以上自責点3以下)をマークし、今季の通算防御率は「2.37」から「2.16」に良化。6月18日の中日戦以来となる今季4勝目で後半戦初勝利を掴んだ。

 また、先制弾を放った村上は史上最年少でシーズン100打点に到達。セ・リーグの本塁打ランキングでは岡本和真(巨人)と並び、打点部門でもトップの岡本(106打点)と6差に詰め寄った。


【動画】山田&村上の主軸揃い踏み!中日投手陣をメッタ打ち大量16得点

このニュースに関するつぶやき

  • ドラゴンズに関しては弁護する訳じゃないが落ち着いて野球できる環境じゃなさ過ぎるんだよね…気の毒で観てられないわ��
    • イイネ!4
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