<モラハラ予備軍>【後編】「子どもを堕ろせ」妊娠中に放たれた旦那からの暴言が許せない

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2021年09月26日 22:21  ママスタジアム

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前回からの続き。第一子妊娠中に、そして第二子妊娠中の今もまた、旦那さんから心ない言葉をかけられてショックを受けてしまった投稿者さん。「どうしても許せない」と話す投稿者さんの気持ちに寄り添うように、ママたちからは旦那さんの言葉に対して非難の嵐が巻き起こりました。なかには「投稿者さんの気持ちがわかる」とご自身の体験談を話すママたちもいます。

旦那に言われたことが許せません!


『私も許せていないことがある。お互い21歳で子どもができたんだけれど、そのときに義母に報告に行ったら「まだ若いのに授かり婚なんて恥ずかしい」と反対されたの。そしたら旦那も怖気付いて「堕ろしてほしい」と言い出した。結局私が別れてでも産む気だったから、旦那としては仕方なしに妊娠5ヵ月のときに結婚したけれど……。「一生をかけて償え! 私と子どものために働かせてやる!」と心に誓った』
『私は旦那に何も言い返せないし、責められるから「自分が悪いのかな?」と錯覚に陥ることが多かったの。どう考えても旦那はモラハラなのだけれど当時はわからなかったんだよね。「私はいつでも出て行く」って気持ちを持ってからは、言い返せるようになった』
『うちも似ているなぁと思って読んでいました。失言、暴言ですよね。でも言葉の暴力ってDVと変わらない、もしくはそれ以上だよ。なのに証拠も残らないし傷も見えない』
「旦那さんからかけられた暴言がいまだに許せない!」と話したママたち。大切な旦那さんからの言葉だからこそ許せないという気持ちもあるのでしょう。たとえ表面上は許していたとしても、ふとしたときに思い出して悲しい気持ちになってしまうものかもしれませんね。旦那さんからの心ない言葉に対しての対処法はあるのでしょうか?

とにかく忘れるようにする

『言った側は少し時間が経ったら、言ったことさえ覚えていないからね。もう忘れることだよ。あなただけそんな言葉に縛り付けられるのはフェアじゃない。とりあえず子どもに集中して、そんな人のそんな言葉はさっさと忘れることだよ』
『自分を責めたり、「私の考えがダメなんだ」なんて思わないで。私はそれで精神的にかなり追い詰められて、精神科に通院したから……。投稿者さんのことをどうやったら助けてあげられるかわからないんだけれど、私の二の舞にだけはなってほしくない。自分を責めることだけは絶対にやめて』
心ない言葉を言われた側はその言葉をずっと忘れられないものですが、言った側はそこまで覚えていないかもしれません。それならば言われた側もサラリと忘れてしまうに限る……とのコメントが寄せられました。相手の言葉を許すわけではなく、自分がこれ以上ダメージを受けないために忘れるというところが大切なのではないでしょうか。

冷静に受け止める

『うちの旦那みたい。私は「可哀想、こんな空っぽのことしか言えないなんて……」と思って何も思わないようにしている。「あぁ、私を傷つけようとその言葉を出しているんだなぁ」と冷静でいられる』
『「全然こっちに響いてないよ? まったく傷つきませんけど? それで?」って言ってやればいい。何を言われても旦那のために傷つく必要ないよ。すっからかんだもん。そんな男を許してあげようとしてる投稿者さんは強い!』
「相手が言っているのは本音ではなく、自分を傷つけるために言っているだけ」と考えることで、言葉を冷静に受け止めることができるかもしれません。もし旦那さんが言葉で傷つけようとするのなら、冷静な態度を見せつけてやりましょう。

気持ちに余裕を持つために、自分を守るために


『面倒くさい旦那さん。いつでも離婚できるように生活しておけば、いろいろと気が楽じゃない? 許さなくていいよ』
『いざというときのためにお金を貯めておきな』
『今すぐ離婚しなくてもいいし、時間とともに許せると思うときがくるかもしれないけれど「いつでも離婚してやるよ」って気持ちでいるほうがずっと楽』
暴言を吐く旦那さんがどうしても許せない場合や、今後のお子さんの発育に心配が尽きないという場合には、最終手段として離婚を視野に入れておくのもひとつの手です。実際に決断するかどうかはさておき、離婚に向けてある程度の準備をしておけば「いつでも離婚できる」という気持ちの余裕が出るかもしれませんね。投稿者さんは最後に前向きなコメントが寄せられました。
『臨月で体もしんどくてナーバスになっていたけれど、みなさんからのコメントを読んで元気が出ました。別に許せないうちは許さなくていいし、そこに罪悪感はいりませんね。確かにそれだけの発言をされていると思います。自分の娘が言われたら許せない。旦那が毒親のもとで育ったことは同情するけれど、だからって人を傷付けていいわけではない。本当に情けない男だけれど、こういう男を選んだのも、まだ離婚しない選択をしてるのも私の意思だから、強くいかなきゃいけないと思った。でも次に子どもの存在を否定したり侮辱したら即離婚のつもりで家計管理をしていきます。みなさんの意見を聞けてよかった。ありがとう』
ママたちからのコメントによって励まされた様子の投稿者さん。今は特に大きな動きを見せないものの、いつか来るかもしれない離婚の日に向けて少しずつ準備を始めることにしたようですね。

旦那さんに心ない言葉をかけられたら、そのショックは計り知れないものでしょう。何度も思い出してはそのたびに傷ついてしまうかもしれません。そんなときには言われた言葉をなるべく忘れるようにしたり、冷静な気持ちでその言葉を受け止めたりすることで、傷ついた気持ちを軽減できるのではないでしょうか。どうしても許せない場合には、離婚を視野に入れておくことで心に余裕も生まれそうです。旦那さんからの暴言にショックを受けるママたちが1人でも減りますように。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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