EVの車載電池をめぐる争い、挙国体制の日本に警戒せよ=中国

11

2021年09月27日 16:21  サーチナ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サーチナ

写真地球温暖化の防止に向けて、ガソリン車から「電気自動車(EV)」への流れが世界中で加速しているが、EVに欠かせないのが車載用の電池だ。EVの普及と共に電池分野の競争がさらに激化することが予想される。(イメージ写真提供:123RF)
地球温暖化の防止に向けて、ガソリン車から「電気自動車(EV)」への流れが世界中で加速しているが、EVに欠かせないのが車載用の電池だ。EVの普及と共に電池分野の競争がさらに激化することが予想される。(イメージ写真提供:123RF)
 地球温暖化の防止に向けて、ガソリン車から「電気自動車(EV)」への流れが世界中で加速しているが、EVに欠かせないのが車載用の電池だ。EVの普及と共に電池分野の競争がさらに激化することが予想されるが、中国メディアの百家号はこのほど、「日本は挙国体制で電池の研究開発をしている」と伝えつつ、中国企業はいかにして日本に対抗すべきなのかと問いかける記事を掲載した。
 
 記事はまず、日本はEVの研究開発という点で「技術の蓄積」があると紹介し、日本はなんと1973年の第1次オイルショックの前からすでにEVの研究を始めていたと紹介。そして、オイルショックがEV発展の良い契機になるかと思われたが、オイルショックは比較的短期間で落ち着いたうえに、当時の電池の技術ではEVを発展させることはできず、EVが普及することはなかったことを紹介した。

 その後、リチウムイオン電池の登場で、日本では再びEVの研究開発ブームが起きたと紹介する一方、やはり自動車への搭載には技術的な問題が多くあってうまくいかなかったと紹介。日本のEV開発はこれまで多くの挫折に直面してきたと指摘しつつも、「挫折しながらも前進を続けてきた日本はEVや電池について多くの蓄積を持っているのも事実だ」と論じた。

 続けて記事は、現在のEV産業において日本は後発の中国に追い越され、韓国にも追いつかれそうな勢いだと紹介し、リチウムイオン電池の分野においても中国企業と韓国企業が世界で大きなシェアを獲得していると指摘。日本はEVとリチウムイオン電池の双方で後れを取るようになったとはいえ、EVや電池開発分野での蓄積が豊富な日本企業は多くの特許を持っているため、中国メーカーも日本との協力が不可欠なのが現状だと指摘した。

 そして、現在の主流であるリチウムイオン電池は液体電解質を使用しており、発火しやすいという欠点があるが、日本はより安全な「全固体リチウムイオン電池」を含めた、次世代電池の実用化に向けて挙国体制で研究開発を進めていると紹介。電池に関する技術は常に進化を続けており、たとえ中国企業がEV用電池のシェアで世界一になったとしても、技術の進化に足並みを揃えることができる安定した研究開発力がなければその地位を保つことは難しいと警鐘を鳴らし、中国も研究開発を積極的に行うことの必要性を強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

このニュースに関するつぶやき

  • バッテリーの原料のリチウムは、今のところチリが生産量世界一だが、中国が追い抜く可能性が高い。つまり総EV化なら中国が濡れ手で粟の爆アゲになる。
    • イイネ!2
    • コメント 0件
  • ���塼���å�(^q^)���塼���å�増長支那戯れ言
    • イイネ!16
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(9件)

前日のランキングへ

ニュース設定