「ここは親として格好つけさせてよ」実母から漂う私が絶対払うわよオーラ。
申し訳ないな、と思いながらも、ここはありがたくご厚意に甘えることに。親ってありがたいな……と心の底から感じた瞬間でした。
それから数か月後。私はもうすぐ臨月を迎えようとしていました。
私「そうですね、かわいいですね」
お世辞で答えると義母は「でしょう?」と言いながらその服を私のカゴに入れました。
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そのとき、私の脳裏には数か月前の実母の姿が。
お昼のお茶代を出してもらったとはいえ、義母が自分からカゴに入れたのにプレゼントじゃないのか……とガッカリしてしまいます。だったらあのダサい服買わなかったのに……と胸の奥がモヤモヤしていきました。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・よし田 編集・荻野実紀子