母親、二審も無罪=揺さぶり「立証できず」―名古屋高裁

48

2021年09月28日 12:30  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真名古屋高裁=名古屋市中区
名古屋高裁=名古屋市中区
 岐阜県大垣市で2016年、生後3カ月だった長男(5)を揺さぶって脳に重い障害を負わせたとして、傷害罪に問われた浅野明音被告(28)の控訴審判決が28日、名古屋高裁であり、鹿野伸二裁判長は一審岐阜地裁の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。

 鹿野裁判長は、脳の低酸素状態は揺さぶりが原因の可能性は否定できないとしながらも、他の傷害で生じ得ないことを立証できていないと指摘。「コンピューター断層撮影(CT)画像上で揺さぶり行為を証拠づけるのは困難だ」と判断した。

 浅野被告は言い渡し後、弁護団を通じて「一審に続き高裁にも正しく判断していただき、本当に安心した」とコメントした。

 浅野被告は16年5月、自宅で長男を激しく揺さぶって頭部に衝撃を与え、回復の見込みのない重症心身障害の後遺症を伴う傷害を負わせたとして起訴された。岐阜地裁は20年9月、「揺さぶりが原因とするには合理的な疑いが残る」として無罪(求刑懲役5年)を言い渡した。 

このニュースに関するつぶやき

  • 疑わしきは罰せず。の原則の上で、議長の言葉通り、断定するための証拠が足りないんじゃ、どうしようもないわ
    • イイネ!0
    • コメント 0件
  • ワザワザ我が子に重い障害をさせて我が子を一生面倒を見ようとする親は居ないと思うけどね。障害をもつ我が子の人生と共に生きる親は大変だろうからね。
    • イイネ!21
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(39件)

ニュース設定