離婚後に指輪を捨てた人は2割! - 売った人の割合は?

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2021年09月28日 14:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
クオーレが運営する買取専門店ウリエルは、離婚後の結婚(婚約)指輪の行方を調査し、結果を9月27日に発表した。調査は9月7日〜9月13日の期間に離婚経験がある男女300人を対象として行われた。


はじめに離婚後に指輪をどうしたか尋ねると、「売った」と回答した人が全体の4割を占め最多の123名に。次いで「捨てた」が70名、「持っているが着用していない」が61名、「持っていて着用している」と回答した人が3名という結果となった。



「売った」と回答した人に理由を尋ねると、「離婚して1人になるため、生活費が欲しかった。とにかくお金が欲しかった(30代女性)」「捨てるのはもったいないと思ったのと、慰謝料払ってお金なかったので少しでもお金にしたかった(30代男性)」などの意見があり、離婚後の軍資金として「とにかくお金にしたかった」という声が目立った。



次に「捨てた」とした人は、今すぐにでも過去の相手との関係を断ちたかったという回答が多く寄せられていた。他にも「持っているのは縁起が悪いし、指輪を売ったお金を持つのも縁起が悪そうだから」といった意見も。



また、所持しているものの着用していないと回答した理由は、「ただなんとなく持っているだけ」という意見が多かった。


続いて指輪を「捨てた」「まだ所有している」と回答した人に向けて、結婚指輪や婚約指輪が売れることを知っていたかを調査。



「知っていた」と回答した人は約7割を占める87名。一方、「結婚指輪や婚約指輪が売れるとは思っていなかった」人は3割程度を占める35名だった。


さらに「指輪を売った」と回答した人に対しどの指輪を売ったのか尋ねたところ、「結婚指輪と婚約指輪両方」が58名、「結婚指輪のみ」が54名とほぼ同率の結果に。「婚約指輪のみ」と回答した人は11名だった。



回答ごとの理由を聞くと、「結婚指輪のみ売った」人は「婚約指輪はもらっていないから」という意見が最多だった。月収3カ月分とまではいかずとも、ダイヤモンドの装飾が付くことで高価なものが多い婚約指輪はもらってすらいない人が多かったよう。



次に「結婚指輪と婚約指輪両方売った」とした人は「相手からもらったものだからどちらもいらない」「両方売ればその分高く売れる」といった意見が多数だった。



最後に婚約指輪のみ売った理由は「結婚指輪は大した金額にならないと思ったから」との意見が大多数を占めていた。(MN ワーク&ライフ編集部)
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