FWモペイ、アーセナルOBとの会話に興奮…次節は直接対決「得点しても怒らないで」

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2021年09月28日 18:48  サッカーキング

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6戦4発と好調を維持するブライトンのモペイ [写真]=Getty Images
ブライトンに所属するフランス人FWニール・モペイが、同国のレジェンドであるティエリ・アンリ氏との対面に喜びを示した。28日、イギリスメディア『Sportbible』が伝えた。

 ブライトンは27日に行われたプレミアリーグ第6節で宿敵クリスタル・パレスと対戦。前半終了間際にPKで先制されたが、試合終了間際にモペイが同点ゴールを挙げて追いつき、1−1のドローに持ち込んだ。

 試合終了後、イギリスメディア『スカイスポーツ』でモペイへのインタビューを行なった一人がアンリ氏だった。プレミアリーグ史上最高のストライカーの一人である同胞との対面に、モペイは「こうして話せることが本当に嬉しいよ。あなたが得点を挙げるのを見て育ったからね」と興奮を隠さなかった。

 10月2日には、プレミアリーグ第7節でアンリ氏の古巣アーセナルと対戦する。アンリ氏がフランス語で「ニール、アーセナルとの対戦時にはお手柔らかにね」とジョークを飛ばすと、モペイは「アーセナルと対戦するのは大好きだよ。偉大なチームだからね。偉大なチームから得点するのが好きなんだ」と返答。さらに、同選手は「土曜日(10月2日)に僕が得点を決めても、あなたが怒らないことを願っているよ」と“宣戦布告”した。



 モペイといえば、2020年6月20日に行われた2019−20シーズンのプレミアリーグ第30節で対戦した際に、“グーナー”の嫌われ者になった選手。34分に相手GKベルント・レノとの接触プレーで同選手の負傷に関与すると、試合終了間際に決勝点を挙げてアーセナルを敗北に追い込む。さらに試合終了後には、相手MFマテオ・ゲンドゥージ(現マルセイユ)に喉を掴まれるなど、複数選手と口論していた。



 事件後、初めてアーセナルのサポーターの前でプレーすることになるモペイ。果たして、アンリ氏への宣言通りにネットを揺らすことはできるだろうか。

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