悪気はなくてもその言葉は傷つく……。言葉を選ばない友人はノーサンキュー!

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2021年09月28日 23:21  ママスタジアム

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言葉というものは諸刃の剣で、使い方ひとつで毒にも薬にもなるものだと思いませんか? 今回ママスタコミュニティにツライ体験を寄せてくれたママも、何気なく発せられた友人からの心ない言葉に深く傷ついてしまったようです。
『スゴく仲のいい友だちに、「あなたの子どもって、下手したら天才タイプの発達障害なんじゃない?」って言われた。ツライ……』
いくら仲がいい友人だったとしても、言っていいことと悪いことがありますよね。投稿者さんは友人が発した言葉に深く傷ついてしまったのだそうです。悪気がなければ何を言ってもいいわけではないですね。わかっていても何も言い返せずモヤモヤする気持ち、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

友人の発言にショックを受けた


『ことのはじまりは3歳5カ月の子どもをもつ友人からの何気ない相談からでした。

「うちの子っていまだに会話が成り立たないし、奇声をあげるんだよね……。よくミニカーを並べているし、もしかして自閉症っぽくない?」と聞かれたんです。そんなこと言われても、下手なことは言えないし……と、困った挙げ句「うちの子もまだ色とか形とか間違えるよ。男の子だから女の子と比べるとまだ幼いのかもね」って答えたんです。

すると友人は「あなたの子どもは1歳頃から言葉が出ていたのにまだ間違えるの? もしかして天才タイプの発達障害なんじゃない?」と悪びれることなくサラッと言ってきたんです。悪気はないのかもしれませんがショックすぎます……』
投稿者さんの友人は、わが子の発達具合について投稿者さんに相談をしたかったのでしょうか。この手の質問は「どう思う?」と聞かれても答えづらいものですよね。うまくかわしてその場を切り抜けることがベストですから、投稿者さんもきっとそのつもりで答えたのでしょう。しかしその結果、思わぬ反撃を食らってしまい、相当なショックを受けてしまったのだそうです。
『昔から言葉のチョイスが不思議だったり、お世辞にも言葉遣いがキレイとは言えなかったりする子でした。少し変わった子だけどわかった上で付き合ってきたのですが、まさか子どものことまであんな風に言われるなんてショックでなりません。とても悲しいです』
発言などに気になるところがあっても、長年の付き合いがあるとある程度のことは目をつぶれるようになるかもしれません。しかしわが子のことまで言われたとなると、許せないという感情が出てきても仕方ありませんよね。

「意味がわかりません!」音を立てて引いてしまうママたち

『え!? お友だちは冗談で言っているのではなくて、本気なの?』
『最近、発達、発達って言いたがる人多いけどさ。専門家でもないんだから簡単に言っていい言葉じゃないと思う』
『きっとネットや本で発達障害のことを知って、とにかく「発達障害」って言葉を使ってみたくなったんじゃないかな。資格を持っていたり理解していたりする人であれば、気安く他人の子どもに「発達障害」なんて言わないよ』
悪びれることなく他人の子どものことを「あなたの子どもは発達障害なんじゃない?」などと言ってしまう投稿者さんの友人に、ママたちは驚きを隠せないようです。正直、子どもの発達の問題は個人差が大きく、デリケートな部分が大きいので冗談でも言わないほうがいいですよね……。

よくガマンした!エライ!

『ヒドイことを言われたね、かわいそうに。「じゃあ一緒に病院へ行って、お互い確かめてもらおっか!」とか笑顔で言い返えしてやればよかったのに』
『「あれ? あなたって医者か専門家の資格を持っていたっけ? 持っていないならそういうことは軽々しく口にしないほうがいいよ。私だから今回は今の発言聞かなかったことにしてあげるけど、次はないからね」って言っちゃうかも』
ショックのあまり反撃の言葉すら浮かばなかったのかもしれませんが、友人からのヒドイ言葉の仕打ちに反撃しなかった投稿者さんはエライですよね。しかしママたちのなかには「反撃してやればよかったのに!」と、怒り心頭な声も寄せられています。反撃できたらスッキリするんでしょうけど、なかなか難しいですよね。ですから今からでも構いませんので、心のなかで反撃してしまいましょう! 本人に直接言わなくても、心にくすぶるモヤモヤが少しは晴れるかもしれません。

悪気はないのかも?


『もしかしたら悪気はなかったのかもよ? 「天才タイプの発達障害」は「すごい子」、みたいに思っているんじゃないかな。発達障害の知識がないから悪い部分が見えていないんだよ、きっと』
ママの声にもあるように、もしかすると褒めているつもりだったり、まったく悪気なく言っていたりしているのかもしれませんね。

投稿者さんの友人に限らず、発達障害のあるお子さんに対し、「天才だ」とか「特別な才能をもっている」などと考えている人は少なからずいることも事実です。しかし発達障害の特性で困っている人も大勢いるのですから、考えなしに口に出していい言葉ではないですよね。

ママたちの結論。「疎遠になることが一番!」

『疎遠だな〜。今後同じようなことがきっと起こるよ』
『疎遠にしていいと思うよ。恐らくこの先だっていちいち引っかかることを言われて不快でしかないだろうから』
長年の付き合いかもしれませんし、できれば付き合いを続けたい友人なのかもしれません。しかし無意識な悪意に今後もずっと傷つけられてしまう可能性もあります。悪気があってもなくても、傷つけられたと感じた気持ちはずっと拭えないでしょう……。自分の心の平穏を保つために、疎遠になる選択をしても悪くはないのかもしれません。

少しずつ距離を開けて離れてもいいかも

『その人がわが子の成長を一番気にしているんだね。自閉症とか発達障害とか調べまくっていて、きっと情緒不安定なんだよ。かわいそうな人だね。それでも普通の発言ではないので疎遠になったほうがいいと思う』
ママの声にもあるように、投稿者さんの友人はわが子のことで思い悩んでいるのかもしれません。投稿者さんならわかってくれると思っての発言だったとも考えられますが、許せるかどうかと言われると難しい場合もあるでしょう。

過去にも同じように無意識な言葉の暴力に傷ついてきたのであれば、友人との関係にどこかで線を引くことも大切かもしれません。いつか大爆発して取り返しのつかないトラブルが起こる前に、少しずつフェードアウトして疎遠になることをママたちはオススメしているようですね。

今回の件について許すにしても許さないにしても、ある程度の距離を取る必要はあるかもしれません。自分から傷つきに行く必要なんてないのですから、今後どのような関係でいたいのかを考えた上で、上手に距離をとって心の平穏を守りましょう!

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・マメ美

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  • 神経質も無神経すぎるのもタイミングとか間合いとか、むつかしいならソーシャルディスタンス(∵`)
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