一進一退の攻防は決着つかず…インテルがシャフタールとスコアレスドロー

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2021年09月29日 03:42  サッカーキング

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シャフタールとインテルの白熱した一戦はスコアレスドロー [写真]=DeFodi Images via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第2節が28日に行われ、シャフタール(ウクライナ)とインテル(イタリア)が対戦した。

 シャフタールは6分、マノル・ソロモンが左サイドをドリブルで駆け上がるとそのままシュートを放ってこの日最初のチャンスを迎える。しかしボールはGKがストップして得点とはならない。

 序盤のペースを握ったシャフタールだが、10分にラシナ・トラオレが負傷交代のアクシデント。主力を下げて早くも交代カードを1枚切ることとなった。

 対するインテルは15分、ニコロ・バレッラが右足で鋭いミドルシュートを放つ。ゴール右上に狙いすましたボールは惜しくもクロスバーに嫌われる。

 20分のシャフタールはショートカウンターからインテルゴールに度々襲い掛かる。対するインテルも34分にエディン・ジェコが決定機を迎える。コーナーキックから相手のクリアミスを右足ボレーで押し込むが枠を捕えられなかった。

 序盤の攻勢を生かしきれなかったシャフタールは得点できず前半を終えた。一方のインテルは後半の修正力が試される。

 インテルは65分、相手のビルドアップを高い位置でカット。最後はラウタロ・マルティネスがビッグチャンスを迎えるが、枠を捕えられない。一方、後半もインテルより多くシュートを放つシャフタールだが、なかなか枠内シュートを放てず1点が遠い。

 ゴールが遠い両チームは交代策を駆使して流れの変化を目論む。するとインテルは87分、途中交代のホアキン・コレアがエリア外から右足でミドルシュートを放つ。しかしこれはGKアンドリー・ピアトフのファインセーブに阻まれる。その直後のコーナーキックからも得点のチャンスが訪れるが再びGKの壁が立ちはだかる。

 後半に猛攻を仕掛けたインテルだが結局得点は生まれず。序盤から一進一退の白熱攻防を繰り広げたこの試合は0−0のスコアレスドローに終わった。両チームともCLで1得点もできないまま第3節へと臨む。

【スコア】
シャフタール 0−0 インテル

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