関電元幹部を不起訴へ=金品受領、報酬補填―大阪地検

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2021年09月29日 09:00  時事通信社

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時事通信社

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 関西電力元幹部らの金品受領と役員報酬補填(ほてん)問題で、大阪地検特捜部は29日までに、森詳介元会長(81)、八木誠前会長(71)ら元幹部を不起訴処分とする方針を固めた。関係者への取材で分かった。

 会社法違反(特別背任)容疑などでの市民団体の刑事告発を受け捜査していたが、不正を立証する十分な証拠が得られなかったとみられる。

 関電元幹部らが福井県高浜町の元助役(故人)から工事発注などの見返りに計3億7000万円相当の金品を受領していた問題は、2019年に発覚。その後、東日本大震災後の業績不振時の役員報酬減額分約2億6000万円を補填していたことも判明した。

 市民団体は20年、元幹部の一連の行為は関電に損害を与える特別背任罪などに当たるとして告発。特捜部が関係者を事情聴取するなど捜査を続けていた。 
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