Amazonの秋のイベントで発表されたことまとめ ロボット「Astro」や15インチ「Echo Show」ほか

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2021年09月29日 11:32  ITmedia NEWS

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写真 「Amazon Glow」
「Amazon Glow」

 米Amazon.comは9月28日(現地時間)、予告通り「最新のAmazonデバイス、機能、サービス」に関するオンラインイベントを開催した。本稿ではそこで発表されたことを時系列で簡単にまとめる(サービスについてはすべてを網羅はしない)。詳細記事がある場合は各項にリンク先を入れた。すべての製品とサービスは今のところ日本での販売については発表されていない。



【その他の画像】



GoogleのNest対抗サーモスタットを59.99ドルで



 「Amazon Smart Thermostat」は米Google傘下になったNestのヒット製品「Nest Thermostat」のようなサーモスタット。サーモスタットとは、屋内の温度や湿度、空調を一元管理するシステムだ。



 Amazonのスマートアシスタント「Alexa」でも操作可能。米国での価格は59.99ドル。



15.6インチ大画面のスマートディスプレイ「Echo Show 15」



 「Echo Show 15」はAlexa搭載のスマートディスプレイ。Echo Showシリーズではこれまで、5インチ、8インチ、10インチの製品があったが、同製品のディスプレイは過去最大の15.6インチ。米国での価格は249.99ドルで、年内発売の予定。



 オリジナルプロセッサ「Amazon AZ2 NeuralEdge」を搭載し、製品本体内で音声認識を処理し、コンピュータビジョンのワークロードも並行して処理できる。



Echo ShowシリーズでAlexaが個人を特定する「Visual ID」



 「Visual ID」は、Echo Showシリーズのカメラを有効にしている場合、カメラに顔を映すことで個人を認識できるようにする機能。これにより、アンビエントディスプレイ(スリープ状態のときのディスプレイ)に、認識した個人のカレンダーやリマインダーなど、パーソナライズされたコンテンツが表示される。同様の機能はGoogleの「Nest Hub Max」にもある。



子どものためのビデオチャットや学習が可能な卓上プロジェクター付きガジェット「Amazon Glow」



 「Amazon Glow」は、子どもを対象とした、離れている家族や友達とつながる方法を提供する卓上プロジェクター付きビデオチャットガジェット。ビデオチャットだけでは間が持たない子どもが、遠くにいる祖父母などとAmazon Glowで一緒にゲームで遊んだり、絵本を読んだり、お絵かきをしたりできるようになっている。



 通話相手側は、iPadやAmazonのFireシリーズを含むAndroidタブレットにAmazon Glowアプリをインストールすればいい。



 本体にはビデオチャット用の8インチのディスプレイが搭載されており、それとは別に、搭載されているプロジェクターで付属の白いマットに19インチの画面を投影する。



 価格は249.99ドルで、米国で数週間以内に出荷開始。



FitbitのCharg 5のようなフィットネスバンド「Halo View」



 Amazonは昨年、ディスプレイのないフィットネスバンド「Halo(ヘイロー)」と同名のサブスクサービスを米国で提供開始しており、「Halo View」はそれらに加わる、Amazonとしては初のディスプレイ付きフィットネスバンド。



 本体価格は79.99ドルで、別途加入のサブスクサービス「Halo」は月額3.99ドルだ。サブスクサービスでは、米Appleの「Fitnes+」のようなフィットネスサブスクサービス「Halo Fitness」と、栄養管理のサブスクサービス「Halo Nutrition」を利用できる。



ドローン型セキュリティカメラ、ようやく発売



 昨年のハードウェア発表イベントで紹介された自律型ドローンのセキュリティカメラ「Ring Always Home Cam」が米国でようやく発売される。価格は249.99ドル。出荷は年内の予定。(関連記事。昨年のもの)



ホームセキュリティとWi-Fiルータが合体した「Ring Alarm Pro」



 「Ring Alarm Pro」は、傘下のRingのホームセキュリティシステムの第3世代目に当たる製品。2019年に買収したeeroのWi-Fiメッシュルータを合体させ、24時間年中無休のネットバックアップ、Ringカメラのローカル処理とストレージも搭載するオールインワンデバイスだ。



 「Blink Video Doorbell」(後述)などの関連製品や互換性のあるサードパーティのスマートホーム製品のハブとしても機能する。



 価格はベースステーションのみで249.99ドル、接触センサー、モーションディテクター、キーパッドなどを含むきっとは299.99ドル。11月3日に米国で発売の予定だ。



スマートインターホン「Blink Video Doorbell」



 「Blink Video Doorbell」は、米Googleの「Google Doorbell」と競合するスマートインターフォン。2017年に買収した米Blinkのドアベルがベースになっており、Googleのドアベル同様、荷物が玄関に届くとプッシュ通知する機能などを搭載する。



 価格は49.99ドルで、米国で予約が開始されている。



セキュリティカメラ「Blink Floodlight Camera」と小型ソーラーパネル「Blink Solar Power Mount」



 「Blink Floodlight Camera」は、バッテリー駆動のLEDランプ付きセキュリティカメラ。こちらも8月にGoogleが発表したバッテリー式「Nest Cam」に対抗するものだ。「Blink Solar Panel Mount」は名称通りの小型ソーラーパネル。Blinkのセキュリティカメラを搭載して使える。前者は139.98ドル、後者はカメラ付きで129.98ドル。



介護に役立つ「Alexa Together」機能



 「Alexa Together」は、昨年9月に発表した高齢者の見守り機能「Care Hub」で利用できる新たなサブスクリプションサービス。



 介護したい相手が遠くにいる場合、Alexa搭載端末にリマインダーを設定したり、音楽サービスをリンクして楽曲をリモートで再生したり、ハンズフリーでの通話をしたりできる。



 緊急対応機能も含まれており、専門の緊急ヘルプラインに24時間年中無休でハンズフリーでアクセス可能。サブスク料金は月額19.99ドルで、米国で年内提供開始の見込みだ。



家庭用ロボット「Astro」



 うわさされていた家庭用ロボットの名前は「Astro」。Alexaを搭載し、ユーザーと会話する他、屋内を動き回って搭載カメラで見守る。



 価格は999.99ドルで、まずは招待制。



 オンラインの発表イベントの録画を転載しておく。


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