マーク・ラファロが巨大企業の不正に挑む弁護士演じる『ダーク・ウォーターズ』公開決定

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2021年09月29日 12:12  cinemacafe.net

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写真『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』(C) 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』(C) 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
トッド・ヘインズ監督とマーク・ラファロ、アン・ハサウェイら実力派キャストの豪華タッグで贈る『DARK WATERS(原題)』が、邦題『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』として、日本公開されることが決定。併せてポスタービジュアルが解禁となった。

1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットのもとに、思いがけない調査依頼が舞い込む。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントが、大手化学メーカー・デュポン社の工場廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。

さしたる確信もなく、廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”という謎めいたワードを調べたことをきっかけに、事態の深刻さに気づき始める。デュポン社は発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流してきたことが分かったのだ。やがてロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏みきる。しかし強大な権力と資金力を誇る巨大企業との法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていくのだった…。

本作製作のきっかけは、2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたある記事だった。そこには、米ウェストバージニア州のコミュニティを蝕む環境汚染問題をめぐり、ひとりの弁護士が十数年にもわたって巨大企業との闘いを繰り広げてきた軌跡が綴られていた。そしてこの驚くべき記事は、マーベル・シネマティック・ユニバースのブルース・バナー/ハルク役で絶大な人気を博した実力派俳優マーク・ラファロの心を動かし、環境活動家でもあるラファロは、プロデューサーも兼任してこの実話の映画化に向けて動き出した。

ラファロは実際のロブ・ビロット本人への取材を行うなど入念な役作りをこなし、静かな迫力をみなぎらせた渾身の演技を披露。ロブをスーパーヒーローでも聖人でもない生身の人間として体現し、観る者の深い共感を呼び起こす。

共演には『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイがロブの最大の理解者である妻サラに扮し、『ミスティック・リバー』で同じくアカデミー賞助演男優賞を受賞したティム・ロビンスがロブの威厳ある上司タープを演じる。さらに『インデペンデンス・デイ』『ロスト・ハイウェイ』のビル・プルマンが、ロブの弁護団に加わるベテラン弁護士役で出演する。

そしてラファロからの直々のオファーを快諾し、本作の監督を務めたのはトッド・ヘインズ。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『ベルベット・ゴールドマイン』『キャロル』『ワンダーストラック』、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『エデンより彼方に』などで知られる鬼才が、実話に基づく社会派リーガル・ドラマという新境地に挑み、卓越した語り口で観る者を魅了する。


また、併せてポスタービジュアルも解禁。ラファロ演じる主人公ロブが真っ暗な部屋で一つの明かりを灯し、膨大な資料を読み漁っている姿が切り取られている。さらに「真実に光をあてるために どれだけのもの失う覚悟があるのか―」と添えられたコピーにより、無謀とも思える巨大企業との闘いに挑んだロブの苦難と葛藤が垣間見えるビジュアルとなっている。

『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。




(text:cinemacafe.net)
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