プレナスなでしこリーグ1部を戦っているセレッソ大阪堺レディース。今シーズンの開幕前には宝田沙織がアメリカのワシントン・スピリットに、林穂之香がスウェーデンのAIKフットボールに移籍。2人はなでしこジャパンの一員として、今夏の東京オリンピックにも出場するなど、同チームからは有望な選手が次々と羽ばたいている。
2021シーズンのなでしこリーグ1部は残り3節。前節には、伊賀FCくノ一三重が初優勝を決めたが、10月2日に開催される第20節では現在4位のセレッソ大阪堺レディースがホームに伊賀FCくノ一三重を迎え撃つ。
注目の一戦の舞台となるのは、2021年4月に大規模改修を終えてリニューアルオープンとなったヨドコウ桜スタジアム。セレッソ大阪堺レディースにとっては、このスタジアムで戦う初めてのゲームとなり、負けられない一戦となる。
なお、この試合は「東亜道路工業株式会社90周年記念マッチ」として開催され、来場者にはオリジナルクリアファイルやピンクのマスクが配布されるほか、来場者を対象にした抽選会も実施される。
セレッソ大阪堺レディースのキャプテン筒井梨香は、クラブを通して次のように意気込みを語っている。
「10月2日の試合は、ヨドコウ桜スタジアムにたくさんの方が観に来てくださると聞いています。期待を裏切らないように、アグレッシブで観ていて面白い試合をして、セレッソ大阪堺レディースにもっと興味を持っていただけるよう頑張ります!!」