ナポリDFクリバリ、今季初黒星に反省「敗戦から多くのことを学ばなければ」

ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリがヨーロッパリーグ（EL）についてコメントした。9月30日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　同日に行われたELグループステージ第2節スパルタク・モスクワ戦に臨んだナポリは、2−3のスコアで敗れた。前半に先制しながらも退場者を出し、後半に逆転を許したナポリ。同試合にフル出場したクリバリは、以下のように語り今季初黒星となった一戦を振り返っている。

「言い訳をしたくはないが、我々はもっと上手くやれたはずだ。この敗戦から、多くのことを学ばなければならない。全ての試合に勝つためには、多くの努力が必要だ」

「失望と後悔はあるが、1試合1試合を大切にしなければならない。チームはすでに日曜日のフィオレンティーナ戦のことを考えていた部分もあったが、それは間違いだった。気持ちを別のところに置いてプレーすれば、苦労することになる」

「そして個人的にも多くのことを学んだ。監督も試合前にどうアプローチすべきか教えてくれたが、非常に残念がっていた。明日からはフィオレンティーナ戦に向けて、正しい集中力を発揮しなければならない」

　現在セリエAで唯一となる開幕6連勝中のナポリは3日、7連勝をかけてアウェイでフィオレンティーナと対戦する。