今夏スパーズから関心も…ウルブスFWトラオレが週給1500万円で新契約にサイン間近?

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2021年10月01日 19:12  サッカーキング

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ウルブスとの契約延長間近とされるアダマ・トラオレ(中央) [写真]=Getty Images
ウルヴァ―ハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレは、同クラブとの契約延長が近づいているようだ。30日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、同選手とウルブスの現行契約は2023年6月までで、2021−22シーズン終了時に残り1年となる予定となっていた。ウルブス側は、2023年夏の移籍市場でフリー移籍での退団を阻止するためにもトラオレとの契約延長に熱心であり、週給は10万ポンド(約1500万円)になる予定であると伝えている。

 また、今夏の移籍市場では、前監督ヌーノ・エスピリト・サント氏が新監督に就任したトッテナムがトラオレの獲得を検討していたものの、ウルブスが要求していたとされる移籍金5000万ポンド(約75億円)を支払うことに難色を示していたため、決裂していた。

 現在25歳のトラオレは、バルセロナの下部組織出身で、2013年7月にトップチームに昇格。2015年8月にアストン・ヴィラへ移籍して以降は、2016年8月のミドルズブラ移籍を経て、現在までプレミアリーグでプレーし続けている。ウルブスには、2018年8月に加入した。

 契約延長となれば、メキシコ代表FWラウル・ヒメネス、ポルトガル代表MFジョアン・モウチーニョに迫る高給取りとなるトラオレ。果たして、同選手の決断は。
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